テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌治療情報
読売新聞「一病息災」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。
2016年11月2日からのお笑いコンビはんにゃ川島章良さん(取材当時34歳)の記事です。 [お笑いコンビはんにゃ 川島章良さん]腎臓がん(3)妻の出産で想定外の事態 結婚前の身体検査のつもりで受けた健康診断で早期の腎臓がんが見つかった。「私も出産がんばるから、一緒にがんばろう」という妻の励ましを受け、昨年初め、正月休みを利用して、手術を受けた。 入院は約10日間。 肋骨ろっこつ 3本と筋肉も切ったので直後は「めちゃ痛かった」が、退院すると、すぐ舞台やテレビの仕事に戻った。「子どもが生まれると思うと休んでいられなかった」 手術から約半年後。今度は妻が出産の場面で、想定外の事態を乗り越えるがんばりを見せた。 朝7時頃、目を覚ますと、妻がトイレで携帯電話片手に産気付いていた。その少し前に破水し、病院に電話をかけたところだった。 「すぐ救急車を」という病院の指示に従い、今度は自分が119番通報した。救急隊員に「今の状況は?」と聞かれ、振り返ると、みるみる赤ちゃんの頭が出てきていた。 シュルッと便器に落ちてしまう、と思われた瞬間、妻が両腕でうまく抱え上げた。「ナ、ナイスキャッチ」。思わず、声を上げた。土壇場で見せた本能的な動きに、「母は強し」と感じた。 数分後に到着した救急隊員が、へその緒を切って「お父さん。最初に抱いてください」と赤ちゃんを差し出してくれた。ほっとしつつ、心の中でツッコミを入れた。「隊員さんの方が先に抱いてるじゃないの……」 お笑いコンビはんにゃ 川島かわしま 章良あきよし さん(34)
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