テーマ:京都。(6065)
カテゴリ:京都研究
【2017年6月28日(水)】
6月17日に京都産業大学の特別客員研究員の入所式があり、入所式後、それぞれの研究員一人一人についてくださる先生との面談がありました。 私は文化学部 国際文化学科 教授 宮川康子先生にご担当いただきますが、入所式当日ご都合が悪く、今日、お時間をとっていただいて、色々とアドバイスをいただきました。 宮川先生は、近世日本思想史がご専門です。私より2つお歳が上で、専門は近世日本思想史。東京都出身。神戸大学文学部卒業。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。千葉大学留学生センター助手、助教授を経て現職にお就きになっています。 京都産業大学HPより 私からは、当面「お滝場」のことを研究対象にしたいということを申し上げ、すでに文献などで調べた内容を説明させていただきました。 私が研究する伏見稲荷を研究されたことはないそうですが、私のアドバイザーになっていただくことが決まってから、色々文献を調べていただいたり、他の先生にも相談していただいたりしたようで、例えば、「お滝場」ということであれば、空海が伏見の山中で修行をしたと書かれたものがあるので、それが何か端緒になるのではないかとか、滝修行といえば修験道なので、修験道からのアプローチもいいのではないかとか、あるいは伏見稲荷大社発行の「朱」という機関誌が参考になるのではないかなど、色々アドバイスをいただきました。また、時間はあるようでないと思うが、ここ1、2ヵ月は文献をできるだけたくさん当たってみるのがいいとのアドバイスもいただきました。 お忙しい中、小一時間お時間をとっていただきました。「会って相談したいなどということがあれば、わざわざ大学まで来ていただくのは大変なので、通勤の帰りに京都駅近辺で会ってもいいですよ。」とおっしゃってくださいました。親切にご指導いただけそうです。 月に一度経過報告を提出する必要があります。観光ガイドでアップアップの状態で、こちらの研究のほうに、どれだけ時間が割けるか不安な面がありますが、うまく時間配分をして実りある研究にしたいと思います。 先生に面会する前に、学食でお昼をいただきました。「神山(こうやま)定食」+小鉢=330円。近くに上賀茂神社のご祭神が降臨した神山があるので、それに因んだ命名のようです。 宮川先生との面談をはさんで、朝と夕に7月から勤務をする清水寺随求堂の下見をしました。それは別途投稿予定です。 ------------------------------------------------------------------- よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/06/03 11:23:37 PM
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