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ワルディーの京都案内

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2017/10/08
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カテゴリ:散歩・草花記
​【2017年10月8日(日)】

 今日も、公私OFF日。打って変わって、天気もよく、気温上昇。京都の最高気温は28.1度だったようです。

 金曜日の晩から来ていた次女が、昨日友達の結婚披露パーティーに出席して、今夕東京に帰りました。次に来るのは、里帰り出産の11月中旬頃の予定です。

 私のほうは、10月1日から8連続ガイドOFF日が続きましたが、明日から、いよいよ次のシリーズのガイドが始まります。大徳寺塔頭の興臨院です。

 「紙芝居」はほぼ出来上がっていたので、今日見直して修正し、印刷してファイルに入れました。いつもの通り、まずはこれに沿ってガイドをし、慣れてきたら使用は減らしていきます。

 これで、去年10月からの東寺五重塔、今年1月の妙心寺養徳院、八木邸、4月からの旧三井家下鴨別邸、7月からの清水寺随求堂、下鴨神社と、今回で7つめの固定持ち場になります。今まで、前日にはかなり緊張しましたが、今回はそうでもありません。準備が余裕をもってできたということもあるでしょうし、慣れてきたこと、度胸がついてきたこともあるでしょう。こうやって3ヵ月に一度持ち場を変わるというのは、新たな知識を得る、常に緊張感を保つという点でもなかなか良いシステムだなと思います。

 さて、どんな3ヵ月になるでしょうか。


「草花記」です。

フタバアオイ(双葉葵)@下鴨神社


 ウマノスズクサ科・カンアオイ属。原産地は日本、中国。開花期は3~5月。

 徳川の家紋で知られる「葵の御紋」は、このフタバアオイの葉を3枚組み合わせてデザインされたものです。また、京都上賀茂、下鴨神社の葵祭に飾られることから「賀茂葵(カモアオイ)」の別名でも親しまれています。両神社の神紋にもなっています。

 草丈は10~20cmと低く、2つのハート形の葉っぱを持っています。茎は地面をはって伸び、春になると地際にうつむくように1~2cmくらいの小さな花を咲かせます。赤褐色の花には花びらはなく、反り上がった3枚の萼片が筒状に付いています。

 葉っぱが2枚、近くにつくところから「双葉」の名になりましたが、アオイという名称は、どこから来ているのでしょうか。

 一般に「葵」と呼ばれているのは正確にはタチアオイです。葉が太陽の方に向くので、「あふひ(旧仮名遣い)」となりました。カンアオイ属の葉がタチアオイの葉に似ているので、カンアオイという名が付いたというもっぱらの説がありますが、タチアオイの葉はカンアオイのようなハート型ではありません。この説は?です。

 賀茂別雷神の伝説から、あふひの「ひ」は生命力や神霊を指し、「ひ」にめぐり「あふ」ための導きをしたのが葵である、という語源説もあります。こちらの方かも知れません。


5月12日 @摂社河合神社 葵祭のための栽培



5月12日 @摂社河合神社 花も見えます。



9月13日 @葵の庭




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最終更新日  2020/06/21 11:05:09 AM
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