ワルディーの京都案内

2019/08/26(月)08:06

【私的ガイド】§N社四人会 銀閣寺~金戒光明寺 もみじ狩り

私的ガイド(4)

【2017年11月26日(日)】  再就職で2013年4月にN社に入社しましたが、「がん」を患って2年で辞めました。しかし、在職中に開始した、同時期入社仲間との日帰り旅行「N社四人会」は今も続いています。  過去の行き先です。  第1回 2014年2月 北陸 山代温泉  第2回 2014年4月 京都 岡崎近辺(花見)  私の病気で中断。  第3回 2015年5月 京都 東山 六道珍皇寺など  第4回 2015年11月 京都 源光庵・大徳寺高桐院(紅葉)  第5回 2016年4月 京都 醍醐寺(花見)  第6回 2016年7月 京都 鞍馬・貴船+川床料理  第7回 2016年11月 京都 嵐山(紅葉)  第8回 2017年4月 京都 京おどり+清水寺・高台寺(花見)  第9回 2017年7月 京都 上賀茂・下鴨神社・旧三井家下鴨別邸+鴨川納涼床  そして、今日、紅葉狩りで、銀閣寺をスタートして、法然院、霊鑑寺、真如堂、金戒光明寺と歩きました。メンバーはいつもの柴さん、北さん、丸さんです。  この集まりの前に、私は西本願寺、京都御所を訪れました。何のためかというと、来年の年賀状に載せる写真を撮るためです。ここ数年、年賀状は京都で撮った小さな写真をたくさん並べた作りにしています。今年の年賀状は、老舗の暖簾の写真を並べました(こちら)。  来年の年賀状は「橋」の写真を並べようとずっと考えていたのですが、ここにきて思いついて、「門」の写真を並べることにしました。それで、まず今日第一段として、西本願寺の唐門、御所の建礼門をカメラに収めに行きました。途中、借りていた図書館の本を阪急烏丸駅にある返却ポストに反しに行ったりしたので、N社仲間との集合時間ギリギリになってしまいました。時間がないので、昼食はコンビニでお握りを買って、店の前でほおばって地下鉄今出川に向かいました。いつもは私が一番最初に着いて待っているので、皆さん集合場所を間違えたのではないかとウロウロされていました。申し訳ないことをしました。 西本願寺唐門 京都御所建礼門  まず市バスで銀閣寺へ。皆さん、修学旅行で来られたこともないそうで、初めての銀閣寺でした。国宝の東求堂は追加料金1000円で見学できましたが、見学時間が決まっていて待たなければならなかったのであきらめました。紅葉の色付きはイマイチの感がありました。  続いて「哲学の道」を歩いて法然院へ。茅葺の門とそれをくぐったところにある白砂壇(びゃくさだん)が美しいお寺です。モミジの色付きはもう一歩でした。この法然院の門も来年の年賀状用の写真の題材候補の一つです。  通常は堂内は非公開ですが、11月24日(金)~26日(日)の3日間、東北大震災の被災者支援のための「第14回 悲願会」が行われており、お茶席がありました。入ってみましょうということになり入らせていただきました。お茶席は素人でも参加できるものですが、けっこう厳粛なお茶席でした。雰囲気を味わえ、お菓子、お茶とも美味しかったと皆さん喜んでいただけました。  帰りかけたところで係の方から「お庭は観ていただきましたか。」と問われ、お庭も観ることができると気が付き、お庭も拝見させていただきました。  さらに哲学の道を南下して「霊鑑寺(れいかんじ)」へ。秋の特別公開中で我がガイド会が案内しているところです。本堂ではAさん(N10F)、樹齢350年の巨大なタカオカエデの下ではMさん(C8M),書院ではTさん(S9F)の案内を聞かせていただきました。さすが紅葉の名所。色付きの良いモミジも多かったです。書院では円山応挙作と伝わる墨絵の襖絵も観ることができ、SKY大学講師の参考にもなりました。  続いて吉田山の裏を急坂を登って「真如堂」に向かいました。ここは、モミジの密度が高く、本数も多くて、モミジのジャングルという感じで、皆さん驚いておられました。本数が多いだけあって、色付きの良いモミジもたくさんありました。日当たりが良い関係もあるかも知れません。本堂内・庭園の拝観はせず、本堂での参拝だけさせていただきました。あとでネットで調べたら、団体客は境内だけの見学は禁止されており、本堂内。庭園の拝観が必要(つまり有料)のようです。昔はマイナーなお寺でしたが、今では紅葉時期に混雑するメジャーなお寺になりました。  次に金戒光明寺に向かう途中に金戒光明寺の塔頭「栄摂院(えいしょうん)」に立ち寄りました。我がガイド会の仲間から、紅葉が素晴らしいと聞いていた場所です。残念ながら法要か何かのため午後3時で庭園などの拝観は終わっていましたが、中門の外からでも、赤く染まったモミジを堪能することができました。来年は是非拝観したいと思います。  そして金戒光明寺へ。ここもも秋の特別拝観は我がガイド会が担当しています。ところが受付には見慣れないお二人が。会に入って1年と少しが経過していて、修学旅行などで全員の方のお顔は見覚えがあるはず。会員証を提示して、「XXガイド会のものです。」と名乗って入れていただきましたが、あとで我がガイド会の方に確認したら、受付だけ別の団体に委託されているとのことでした。  山門を先に見学。八木邸のとき責任者だったNさん(S9M)、下鴨神社のとき責任者だったSさん(N10M)の案内を聴かせていただきました。この山門も来年の年賀状掲載の写真の候補にしてもいいのかもしれません。  続いて御影堂・大方丈・庭園「紫雲の庭」を見学しました。ここでは、「群鶏図屏風」など伊藤若冲筆のいくつかの絵画を見学することができ、スカイ大学講師の参考にもなりました。大方丈の中央の間では、興臨院でごいっしょさせていただいている同期のNさん(E11M)、「虎の間」ではEさん(E9M)に案内いただきました。庭園のモミジが鮮やかでした。    時間があれば永観道堂も訪問するつもりだったのですが、夜の宴席の時間にちょうどの時間になったので、河原町二条の「がんこ二条苑」に向かいました。 ------------------------------------------------------------------- よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る