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ワルディーの京都案内

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2020/03/20
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テーマ:京都。(6067)
カテゴリ:京都研究
2020年3月20日(金・祝)】

 祖母の二十七回忌の法要を三重の玉保院さんで取り行いました。

 この玉保院さんで2年前父の二十七回忌の法要をしたとき、境内樋受けの彫字に伏見稲荷大社の裏参道に奉納された石鳥居で見つけたのと同じ名前「喜久家菊池藤治郎」を発見しました。ご住職にお聞きしたところ、喜久家さんは、玉保院さんの檀家さんで、むかし料理屋さんを営む地元の有力者で羽振りがよくて、寄進してもらったとのことでした。今も末裔の方が、同じ住所に住んでおられるとのこと。

 このことは研究員研究「伏見稲荷大社とその周辺の不思議研究」の研究材料としたいと以前から思っていました。樋受けの彫字には「橋向町」となっています。小学校のとき「菊池」という名の同級生が橋向町付近に住んでいて、料亭風の大きな家に住んでいたという記憶があるので、今回法要が終わった後、ご住職に伺いました。やはり、その菊池君だということが分かりました。ご住職も「菊池君」と呼んでいました。お勤めで菊池家を訪問することがあるそうで、私の研究計画書と伏見稲荷参道で撮った「菊池」の入った写真をお渡しして、私が一度お話しを伺いたいと言っていたと伝えていただくようにお願いしました。快く引き受けてくださいました。


玉保院の樋受けの彫字





伏見稲荷裏参道に奉納されたお塚の菊家藤治郎の名





 今日の法要に至った経過も触れておきます。

 お彼岸は毎年三重にお墓参りに行くことにしていますが、この3連休で空いているのは、22日だけだったので、22日に行く予定にしていました。家内は都合が悪く、私一人で行く予定でした。祖母の二十七回忌が、この13日だったのですが、忙しくて気持ちの余裕がなく、自宅で二人でこじんまりと執り行う心積もりでした。

 ところがコロナで状況が変化しました。色んなことがキャンセルになり、気持ちと時間に余裕ができ、やはり祖母の二十七回忌は正式に執り行おうと思うようになりました。今日20日はゴルフの予定でしたが、私の提案でキャンセルになりました。そこで20日か22日でご都合を菩提寺ご住職に尋ねたところ20日ならOKとのこと。20日なら二人で行けます。それで急ではありましたが、今日、三重の菩提寺(玉保院)で祖母の二十七回忌の法要を営むことになりました。

 11時半の法要開始に間に合うよう朝9時半に出ました。3連休というもののコロナで渋滞はないだろうと思っていたのですが、甘かったです。京滋バイパスが久御山ジャンクションから笠取まで渋滞し、想定より40分くらい余計にかかってしまって、10分くらい遅刻でした。ご住職に電話をして開始を少し遅らせてもらいました。渋滞したのはちょっと驚きでした。サービスエリアも結構混雑していました(さすがに観光バスは皆無に近かったですが)。こんな光景を見ると、やはり日本は危機的ではないと思ってしまいます。

 日本でコロナの感染者数がそれほど増えないのは、検査件数が少ないからだとよく言われていますが、果たしてそうでしょうか。私は検査を必要とする人自体が少ない、すなわち感染している人が実際に少ないのではないかという気がして仕方がありません。それが本当だとすると、その理由はよく分かりません。推測でしかありませんが、中国、韓国との差は、公衆衛生道徳の差、国民性の差をあげたいと思います。欧米とは生活習慣の差をあげたいと思います。西欧人の握手、ハグ、キスがオーバーシュートの要因になっているのでは?欧米ではマスクは感染していない人には効果がないということで予防のためにはしません。握手、ハグ、キスが習慣になっていればマスクの効果が出ないのは当然です。そんな習慣のない日本人は予防のためのマスクは効果があるのではないかと思います。

 話しが横道に逸れました。祖母が亡くなったのは26年前ということになります。父のほうが先に亡くなって、その3回忌の法要のあと、老人ホームに入っていた祖母をお見舞いに行って京都に帰ってきたところで祖母が亡くなったことを聞きました。老人ホームの方の話によると、孫の私や曾孫が来ることを楽しみにしていたようです。私が会ったときも元気そうでした。孫や曾孫に会えて、もう思い残すことはないと思ったのかも知れません。コロナが無かったら、お寺での法要はしていなかったので、こんな言い方したらダメかもしれませんが、コロナのおかげで供養ができたという感じです。

 法要のあとお墓参りをして、京都に戻りました。帰りは渋滞もなくスムーズでした。


今回もお願いした花youさんのアレンジメント




 話しが戻りますが、昼食は実家近くの「五郎太夫」さんで。私は「スタカツうどん」(スタミナカツうどん)をいただきました。当然味噌は入っていると思うのですが、タンタン麺のスープのような味でもあり、ちょっと不思議なピリ辛味。こしのしっかりした麺、ボリューム満点のカツとお出汁のマッチング。なかなかの一品でした。お値段のリーズナブル。コロナ禍のなか繁盛していました。
 

「スタカツうどん」@五郎太夫さん





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最終更新日  2021/09/05 05:09:15 PM
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