テーマ:京都。(6067)
カテゴリ:京都案内
【2020年3月23日(月)】
3月6日の西京会は、コロナで中止となりました。次回は4月3日です。皆さんにお伺いしたところ、「やりましょう」ということになりました。前回は殺風景な季節のガイドだったので、西寺跡・東寺を中心にご案内する予定でしたが、今回は桜のシーズンですので、岡崎・哲学の道を案内する企画としました。今日、花山天文台での事前打ち合わせがありましたので(こちら)、それが終わってから下見をする予定にしていました。 花山天文台は午前中に終わる予定でしたが、長引いたので急ぎ足で回ることになりました。「京の冬の旅」で勝手知ったる金戒光明寺の山門横に車を停めて蹴上へ。 途中、白河院はお庭を見学できることを確認し。洛翠は閉鎖されたままで、お庭は見学できないけれども、不明門は外から見学可能なことを確認。真々庵は門に表札さえも掛かっていないことが分かりました。 地下鉄の蹴上駅の出口へ。当日は蹴上駅で集合して、まずは日向(ひむかい)大神宮を案内する予定としました。ここは、あまり知られていない神社なので、面白いかなと思って組入れました。二度ほど訪れたことがありますが、上り道をかなり歩かないといけないので、その感触をつかむために下見しました。でも行く途中で、今回の案内には組入れないことを決め引き返しました。ちょっとご案内する方々にはきつそうだし、時間もかかりそうだからです。 九条山浄水場ポンプ室、義経大日如来を確認。義経大日如来の近くに田辺朔郎建立の琵琶湖疏水琵琶湖疏水工事殉難者碑を発見。インクラインを下り、「ねじりまんぽ」を見て、南禅寺へ。確認したかった仏殿礎石、刷毛塚、参道彫刻を確認しました。参道彫刻は地・水・火・風・空を表すマークを石畳に彫ったものですが、5つのうち4つしか見つかりませんでしたが、あとでネットで調べたところ、三角形のマークが削れて非常に発見しにくくなっていることが分かりました。そういえばマンホールのそばに見えていた、直線状の凹部がの一部だったようです。 九条山浄水場ポンプ室 義経大日如来 田辺朔郎建立の琵琶湖疏水琵琶湖疏水工事殉難者碑 順正の書院を見ようと入ろうとしたら係の人に呼びとめら「湯豆腐のお客様ですか?」。「書院を見るだけですが。」「お客様がいらっしゃいますので、ご遠慮ください。」 ここは当日素通りです。 無鄰庵の前を通って、疏水水路を渡って、琵琶湖疏水記念館に入ろうとしましたが、ゲートが閉まっていました。コロナで休みかかとも思ったのですが、月曜で休館だけでした。当日は金曜日なので見学できるでしょう。 ロームシアターのスタバで遅い食事を急いでして琵琶湖疏水へ。途中、「関西美術院」の看板を見つけたので立ち寄りました。あまりぱっとしない平屋の木造の建物ですが、登録有形文化財に指定されていました。 関西美術院 次に満願寺へ立ち寄りましたが、文子天満宮の拝殿が倒壊しているのを発見。そういえば、一昨年の台風で倒壊したというニュースを見ました。 満願寺 哲学の道の南端は熊野若王子神社。ここでは、東方斎・荒尾精の顕彰碑と寓居跡碑を発見。初めて聞く名です。本番までに勉強です。 東方斎・荒尾精の顕彰碑と寓居跡碑 時間が無くなってきたので、光雲寺の横をすり抜けて金戒光明時寺へ戻り、帰宅しました。確定申告を西京税務所に寄って提出する予定でしたが、閉まっている時間になってしまったので、明後日京都に出るので、そのときに提出することにしました。 金戒光明寺 よろしかったらぽちっとお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/09/06 11:56:24 AM
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