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ワルディーの京都案内

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2021/09/15
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テーマ:京都。(6063)
カテゴリ:若冲と応挙
【2021年9月15日(水)】

 今日はもともとフリーの日でしたが、それを利用して、大阪ガスのサービス会社に来ていただいて、旧湯器エコジョーズと発電機エネファームの設置でした。コロナで東南アジアの工場が閉鎖になって、給湯器の部品が生産できなくなり、給湯器の供給に支障が出ているようで、今日できるかどうか危うかったそうですが、何とかなったようです。

 雨があがってよかったです。終日かけて設置していただきました。発電機のエネファームの稼働は関電への手続きが済んで10月になります。キッチンでお風呂の操作ができたり、お風呂と通話できたり、リモコンも以前より便利になりました。



 「寂雄と応挙」の第46回。付録の2つめ若冲の年譜の「その2(31際~50歳まで)」です。


伊藤若冲年譜(31歳~50歳)

西暦(和暦)年齢
 ◆:若冲の動向、☆:芸術・文化人の動向、*:政治・社会の動向

1755(宝暦5)40歳
 ◆次弟(宗巌)に桝屋の家督を譲る-町中沽券状。通称を茂右衛門と改めて、家業から解放
  され、作画三昧の生活に入る。2月、「月梅図」(バーク・コレクション)制作。
  4月、「旭日鳳凰図」制作。同月、朝鮮画の「猛虎図」(正伝寺蔵)を模写し、
  「虎図」(プライス・コレクション)制作。
 ☆8月3日、京都出身の画家望月玉蟾(ぎょくせん)没(63歳)。
  9月、売茶翁、高齢のため売茶の生活をやめる。
  12月4日、近江出身の画家高田敬輔(けいほ)没(83歳)。
1756(宝暦6)41歳
 ☆6月、江戸出身の南蘋派の画家黒川亀玉没(25歳)。
1757(宝暦7)42歳
 ◆「売茶翁像」制作-売茶翁自賛。
☆9月、蕪村、丹後より京へ帰る。"
1758(宝歴8)43歳
 ◆「動植綵絵」30幅の連作に着手する(あるいは前年からか)。
   春、最も早い年記のある「梅花小禽図」制作。
 ☆9月5日、大和郡山藩重臣で南画家の柳沢淇園没(55歳)。
  曾我蕭白、翌年にかけて伊勢地方を巡る。
1759(宝暦9)44歳
 ◆2月、「雪中鴛鴦図」(動植綵絵)制作。
  8月、「秋塘群雀図」「向日葵雄鶏図」(いずれも動植綵絵)制作。
  秋、「紫陽花双鶏図」(動植綵絵)制作。
  10月、鹿苑寺大書院5室に水墨障壁画50面(「葡萄図」「松に鶴図」
  「月夜芭蕉図・芭蕉に叭々鳥図」「竹図」)を制作。
  この年、「大鶏雌雄図」(動植綵絵)制作。
 ☆2月12日、大典、慈雲庵住持の隠退願を出し、郊外に閑居。
1760(宝暦9)45歳
 ◆大典を通して、黄檗僧高遊外(売茶翁)を知る。
  この年か翌年頃、大典・池大雅らと京郊外で観梅-小雲棲稿。
  8月、「花鳥蔬菜図押絵貼屏風」制作。冬至、「動植綵絵」を見た売茶翁から
  「丹青活手妙通神」の一行書(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)を贈られる。
  版画「髑髏図」この年か-売茶翁賛。
  この頃、大典、「藤景和が画の記」を記す-動植綵絵款記。
 *9月2日、徳川家治が江戸幕府十代将軍に就任。
1761(宝暦11)46歳
 ◆春、「芦鷲図」(動植綵絵)制作。
  5月、「寒山拾得図」(ギター・コレクション)制作-無染浄善賛。
  この年までに、「芍薬群蝶図」「梅花皓月図」「芙蓉双鶏図」「老松白鶏図」
  「老松鸚鵡図」(いずれも動植綵絵)を制作。
 ☆秋、大典、『咋非集』刊行。
1763(宝暦13)48歳
 ◆「売茶翁偈語」に「売茶翁像」を描く。-「売茶翁偈語」
 ☆6月19日、大岡春卜没(84歳)。
  7月16日、売茶翁没(89歳)、同月、『売茶翁偈語』刊行。
  この頃、与謝蕪村が屏風講により屏風を多数制作し頒布。
1764(明和1)49歳
 ◆金刀比羅宮奥書院上段の間に「花卉図」、二の間に「山水図」、三の間に「杜若図」、
  広間に「垂柳図」制作-奥書院障子装飾之記。
1765(明和2)50歳
 ◆9月19日、末弟の宗寂没-参暇寮日記。
  9月29日、相国寺に「釈迦三尊像」3幅、「動植綵絵」24幅を寺の「荘厳具として」
  寄進-動植綵絵寄進状。
  10月7日、相国寺、寄進の返礼に菓子松風二斤を持参-役者寮日記。
  11月11日、宝蔵寺に宗寂の墓を建立-銘。
  12月28日、若冲没後に屋敷一か所(高倉通四条上ル帯屋町)を町内に譲渡し、
  毎年忌日に青銅三貫文を相国寺常住へ納める旨(永代供養)の証文に対し、
  相国寺、請書の案を町内へ持参-参暇寮日記。
 ☆5月、円山応挙、「淀川両岸図巻」(アルカンシェール美術財団蔵)制作。
  鈴木春信らが多色刷の錦絵を創始。


売茶翁





(続きます)


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最終更新日  2021/09/15 11:50:04 PM
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