【がん情報】[ボクシング元世界チャンピオン 竹原慎二さん]膀胱がん(6)13時間の手術、出血1リットル
読売新聞「一病息災」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。 2016年5月~6月の竹原慎二さん(取材当時44歳)の記事です。≪2016年6月22日の記事≫ [ボクシング元世界チャンピオン 竹原慎二さん]膀胱がん(6)13時間の手術、出血1リットル 手術は13時間かかった。開腹せずに、腹部に開けた小さな穴から内視鏡カメラと、細かい作業をする医療ロボットのアームを入れた先端技術で行われた。 痛みや出血量は少ないと言われていた。だが、1リットルの出血があり、とても痛かった。「でも、ボクシングで痛みに耐えるのは慣れていたから。術後半年の検査で良い結果が出て、ようやく一安心できました」 全摘の 膀胱(ぼうこう) の代用として腸で作った膀胱は、尿がたまりすぎないよう、必ず2~3時間おきにトイレに行く。「寝ている時も、目覚まし時計をかけてきちんと行っている。慣れたので、不便は感じません」 入院・手術費や、がんの抑制に良いと言われるものを試すなどして、1000万円かかった。今月で手術から2年たち、順調な回復を実感している。ジムでの指導も再開している。 「がんがわかってから、女房がオレのことを本当に大事にしてくれて……。もし一人だったら、とっくにあきらめていたでしょう」。今後の目標は、夫婦2人での富士山登山だ。 「広島の粗大ゴミ」だった少年が、1か月で10キロ近く減量する厳しい練習に耐え、世界チャンピオンになった。そのプライドを心に秘め、「がんKO」の闘いが続く。>入院・手術費や、がんの抑制に良いと言われるものを試すなどして、1000万円かかった。 私の後腹膜軟部肉腫の治療ではいくらかかったか、まとめておきます。◆抗がん剤治療(8ヵ月間)・入院・診察・セカンドオピニオンの自己負担額 約99万円 うち医療保険で入院60日分X6,000円カバー CVポート設置手術 60,000円カバー 実質負担 約57万円・交通費(家族の付き添いや見舞も含む) 約24万円・合計 約81万円詳しくは~http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/201504290000/◆粒子線治療(2ヵ月間)・粒子線治療本体 2,883,000円です。 うち医療保険の先進医療特約カバー 1,560,000円・入院費・事前の診察の自己負担分 \267,000 でした。 入院保険はすでに抗癌剤治療で規定日数分使い果たしてしまっていて補てんなし。・合計自己負担額 1,590,000円 でした。・交通費・宿泊費約81,000円。・総合計 約167万円となりました。詳しくは~http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/201505310002/◆抗がん剤治療+粒子線治療合計自己負担額 約248万円 私は、この竹原氏のように、あれこれ試してませんので、これ以外に、特に出費はありませんでした。 これくらいの出費で、今も普通の生活が送ることができており、幸運です。 私の経験を友人や後輩に話すとき、「がん保険」は保険掛け金も高くなるので、強力に勧めはしませんが、「先進医療特約」は掛け金がそれほど高くなるわけではないので、強く勧めるようにしています。よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村___________________________________________________________________【関連カテゴリー記事一覧】◆がん治療情報http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=16◆がん治療日記http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=10◆がん治療振り返りhttp://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=11