【ガイド諸活動】§某講座現講師準備 二条城下見2回目
【2017年8月21日(月)】 某講座の二条城現地研修で、私が講師を担当するので、2回目の下見に行ってきました。 受講生は40人くらいです。二人ペアで2班に分けて案内します。二人で話す内容を合わせる必要はありませんが、訪問する場所は合致させておく必要があります。 前回6月14日は私単独で下見をしましたが(こちら)、今回は当日ペアを組む方といっしょに回りました。さらに次回半年後二条城を担当される方も合流されました。 午後9時に東大手門前集合でしたが、早めに行って、南西隅櫓、西門、北大手門を外から見学。さらに堀川の遊歩道に降りて、図書館で借りた本で知った、堀川の石垣に刻印された各班のマークを観察しました。しかし、あまりはっきりは残っていません。面白そうだったら、研修当日、正式時間が終わってから、興味のある受講生だけ連れて行ってもいいなぁと思っていましたが、このアイデアはボツです。当日、解散する際に紹介だけして、興味がある人だけ行ってくださいという程度にしようと思います。南西隅櫓 南東隅櫓が「千鳥破風」なのに対して、こちらは「唐破風」西門 堀外側から門に向って出っ張りがあり、橋が架かっていたことが分かります。北大手門堀川護岸壁の石垣刻印 工事を担当した班の刻印が多くあり説明板も立てらています。 しかし簡単には見つかりませんでした。唯一パッと見で見つけた刻印 続いて9時から3人で当日の想定コースを時間をじっくりかけて見て回りました。前回下見時、二の丸御殿内の説明板をICレコーダに録音し、それをテキストにしてありました。二の丸御殿内では、その誤字脱字などを確認しながらの見学でした。暑くて大変でしたが約3時間をかけて、本丸庭園、清流園も含め想定コースを歩きました。 ペアの方は、公募ガイドで二条城を以前案内されたことがあり(私は修学旅行のみ)、私よりよくご存知なので、色々教えていただきました。修学旅行では、せいぜい30分か40分の案内ですが、この研修は1時間半から2時間の案内ですので、それ相応の専門知識が要求されます。 想定コースを歩いた後、休憩所で昼食をとりながら、当日、2班のタイムラグをどのようにして設けるかも相談して決めました。 その後解散して、各人で見学しました。私は、もう一度想定コースを観て回りました。二の丸庭園の名勝指定を示す2つの石碑昭和14年「名勝」に指定される昭和28年「特別名勝」に指定される 最後に今まで入ったことがなかった収蔵庫にも入り、展示中の黒書院壁画を見学しました。 午後3時過ぎまで二条城にいて、その後京都中央図書館に寄って、以前借りた二条城についての図書を借りました。 午後早くには帰宅するつもろでしたが、戻ったのは午後5時頃でした。暑さで疲労困憊でしたが、色々と収穫のあった下見でした。あとは収集した情報を使って、当日どのように説明するかを決め、それを頭の中に叩きこみ、そして「紙芝居」を作成しなければなりません。 明日22日は別件で外出、23日、26日は下鴨神社ガイド、25日、31日は随求堂ガイドですので、24,27,28,29,30日の5日間でやり切ってしまわなければなりません。 次女は午後から京都でインタビューの仕事でした。明日は、東京に帰ります。(内容再考版。原文は非公開日記に移動済み。)-------------------------------------------------------------------よろしかったらぽちっとお願いします。にほんブログ村