Sa-koful Days

2008/04/11(金)17:42

さーこ誕生回顧録:妊娠発覚~

11ヶ月(15)

さーこ1st Birthdayまであと4日 誰も興味ないと思うけど、さーこ誕生までの物語を思い出して書いてみるヨ 今回はヘビーな内容なので苦手な人はスルーしてください さーこが初めてあたしのところにやってきたのは さーこが産まれるちょうど1年前の4月だった 当時はまだ結婚もしていなくて、突然の妊娠発覚 あたしもパパももちろん嬉しかったけど、どこか不安だった気がする それから結婚に向けて話は進んでいって パパの家族も、あたしの家族も、12月の出産をとても楽しみにしていてくれた お腹に赤ちゃんがいるのかと思うと嬉しくて嬉しくて、でもたまに不安になって泣いて でもあたしはママだからしっかりしなくちゃって思いながらの11週の検診 どれぐらい大きくなってるかしらなんてワクワクしながら乗った内診台 「・・・心拍が確認できません」 しばらく先生の言ってる意味がわからなかった そして告げられた「稽留流産」っていう言葉 目の前が真っ暗になった どうして?どうして?それしか考えられなかった そして手術でさよならした 産んであげられないこと、抱いてあげられないことが申し訳なくて そして楽しみにしていてくれた家族にも申し訳なくて 自分が神様から母親になる資格がないっていわれたような気がして 1ヶ月間泣き暮らした でもそんなときある人が言ってくれた 「子供は母親を選んでやってくるから、その子があなたを選んだのならまた来てくれるよ 次にやって来る子はまたその子なんだよ」 すーっと心が軽くなった 「さよなら」じゃなくて、「またね」なんだって思ったらすごく救われた ようやくパパもあたしも前を向くことができた またあたし達のところに来てくれる日を楽しみにしようって そして7月、無事に結婚式を挙げ その1ヶ月後、再び妊娠が発覚 さーこがまたあたしのとこに来てくれたんだ 今思えば、最初の妊娠の時はあたしが不安で泣いてばっかりでいたから さーこもきっと不安になっちゃったんだと思う 今は来ちゃまずかったかなって思って引き返しちゃったのかもね でもちゃんと結婚式もあげて、準備万端整って そしてようやく安心して来てくれたんじゃないかな そしてあたしとパパは大きな悲しみを2人で乗り越えることで "恋人"から一緒に生きていく"夫婦"になれた気がする 全てのことには意味があるんだね 今回は長くて暗い話でごめんなさい 最後まで読んでくれてありがとう~ のん気にママの膝にもたれかかって寝るヒト 出産の話はまた次回(←だから誰も興味ないってw)

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