|
カテゴリ:ニュース
人口回復も復興には温度差…阪神大震災20年- 読売新聞(2015年1月17日01時07分)⇒【続きはInfoseekニュースへ】 もうあの日から20年にもなるんですね... 20年の間いろいろなことがありましたがあの日のことは今でも鮮明に覚えています。 当時、僕は神戸市の兵庫区という所 で働いてました。 最寄り駅は「大開駅」... 地下の駅が道路ごと崩落...あの時間にここにいれば死んでいたと思います。 あの時間はまだ寝ていました...背中からの強い衝撃で目が覚めました... 当時マンションの8階に住んでいたんですが一番最初の感想が「絶対倒れる...死ぬ」でした... 幸い倒壊は免れましたが家の中の物は強い揺れでぐちゃぐちゃ...停電で暗闇の中での余震...助かる気がしませんでした... 電話も通じず、電車 も止まり誰にも連絡できず2日目に大阪の本社に出勤して、そこから救援物資積んで車で神戸に向かいました。普段なら1時間程度の道を5~6時間かかったと思います... そして神戸に着いた時は呆然としました...街は戦場のように変わり会社のビルもボロボロになっていました... 建物がない... 道路の車は焼け焦げ... 大好きだった喫茶店も... その後1~2年は本当に大変でした...仕事も生活も... 人も大変でしたが動物たちもまた不幸が... 飼い主を失ったり、捨てられたり ... 野良犬たちが増え...春にはたくさんの仔犬たちが... そいつらが家も食べ物もなく死んでいく... 何匹かは連れて帰り飼える人にもらってもらったり... 貰い手のつかなかった犬たちとの生活... 今となってはいい思い出となりました... 馬鹿な犬ばっかだったけどみんな可愛かった... 今では野良犬なんか見かける事はなくなりました...
現在は神戸もすっかり綺麗な街並みを取り戻し、震災の面影はありません... でも記憶にはずっと残っています。 災害のない世の中を願います...
...おまけ その頃の俺...
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ニュース] カテゴリの最新記事
|
|