1536971 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【お気に入りブログ登録】 【ログイン】

はらぺこぐんだん2~殴りBISの破砕日記~

PR

Freepage List

Category

全2件 (2件中 1-2件目)

1

短編小説

2016/12/04
XML
テーマ:REDSTONE(3421)
カテゴリ:短編小説
どうもこんばんみ
錆ISです





今日はなんとなく続き書きたくなったので
大分前に書いた短編読み切り小説の続き書きますw

1話はこちらからどうぞ→【1話】






【伝説の戦聖職者】第2話
(レジェンディア・ホーリーナイト)




__
____
_______
____________




ガヤガヤ



ここは行商人や漁師、一般の市民等で賑わう
《オアシス都市アリアン》

俺は1年前のあの日の事を考えながら
街の中心にある湖をぼんやりと眺めていた

「あの人とは結局あれっきり会えてないな・・・」

俺の命の恩人であり
今では憧れの人物であるあの人

彼の背中にたなびくマントには
このアリアンを本拠地として活動する戦聖職者軍団

ギルド【聖戦騎士】(ホーリーナイツ)の紋章が確かにあった

フランデル大陸一、最強とされる伝説のギルドの紋章・・・

「ここ(アリアン)に来れば絶対会えると思ったのになぁ」

少しいじけながら小石を湖に蹴り入れ
ふぅ、とため息をつく


「おう、兄ちゃん!溜息ついてると幸せが逃げるぜ」

そう声を掛けられ俺が振り向くと
そこには、髭を沢山蓄えた大ぶりの男が
フルアーマーと大きな鉄槌を掲げながら立っていた

「貴方は・・・!」

その顔を見てつい大きく声を出すと
「シーッ」とその男は人差し指を顔の前で立てる

「あんまり大きな声は出さないでくれ
 ウチのギルドの幹部共に見つかると面倒でなぁ」

ニシシッと笑いながら男は頭を掻く

「あ、すいません・・・所で貴方は
 あの有名な聖戦騎士の四戦獣(しせんじゅう)の1人の」

俺は少し恐縮しながらそういうと

「あぁ、四戦獣のアイザンだ
 ちょっと仕事をサボり中だ、ニシシッ」

笑顔でさらっとそう言ってさらに笑う

俺はさらに恐縮してしまい
びくびくとしてしまう

「ん?四戦獣だからって何も取って食わねぇさ
 お前さんは俺らの事どう聞かされてたんだよ・・・ったく」

なんとなく気の抜けたような声でそう言うが
いで立ちやスキの無さから

この人は本当にあのアイザンさんだと確信できる

「それで、俺なんかに・・・その
 下級の放浪兵なんかに声を掛けるんなんて・・・」

「あぁ?人間皆平等だろうがぁ!?
 誰が誰に声掛けたっていいだろう?なぁ?」

恐る恐る問いかけた俺に対して
言葉をかぶせるようにそう強い声で言うアイザンさん

「あっ、すいません・・・」

怒られたと思い、うなだれると
アイザンさんはちょっとオロオロして

「おっと、すまんな。怒ってるわけじゃねぇんだ
 俺はアイツと一緒で地位とかで優劣決めるのが嫌いでな」

また頬をポリポリと掻きながら
誰かを思いだすようにつぶやく

「え?アイツって誰で「あっ、隊長こんな所に!」」

俺が聞き返そうとしたら
少し離れた位置からギルド員と思われる人が
こちらを指さしながら走ってくるのが見えた

「うっ、やべぇ・・・俺は退散するぜ
 おい青年、お前の目はアイツに似ている
 その気があるならウチのギルドに入ってみろ
 なぁに、俺の名で加入条件なんてなんとかしてやらぁ」

まぁ今はとりあえず逃げるぜ
と言ってそそくさと走りだすアイザンさん

「まってくださいよぉお~」

ちょっと涙目のギルド員さんが
その後を追って僕の横を通り過ぎて行った


「ふぅ・・・びっくりした・・・まさか
 伝説の四戦獣の1人、アイザンさんに会えるなんて」

俺は未だドキドキする胸をなでおろし
その場に腰を下ろす

普通では面会すらできない伝説の戦士に会えた・・・


もしかしたらあの人に会えることも
そんなに遠い日ではないかもしれない・・・


俺は一抹の希望を手に
早速アイザンさんの行っていた通り

ギルド「聖戦騎士」へ向かう事にした






俺の人生をほぼ全て変えてしまう始まりへと・・・







__________
________
_____
__




【to be continued ...?】






Last updated  2016/12/05 01:39:03 AM
コメント(0) | コメントを書く

2016/09/07
カテゴリ:短編小説
ちょいと仕事終わって時間ができたので
暇つぶしに短編小説を書きますw

興味ない方はスルーの方向で宜しくお願いします







【伝説の戦聖職者】
(レジェンディア・ホーリーナイト)



__
_____
_________
____________



ヒュー・・・

ガディウス大砂漠

砂嵐が吹きすさぶ中、俺はターバンの端を押さえながら
視界の悪い中をおぼつかない足取りで進んでいた

風に吹かれた砂煙が、前方の視界を濃く遮っているが
たまに薄くなる時がある為、進むべき道は見失っていなかった

「くそう、アイツの言うことを聞いてれば・・・」

アリアンの酒場で最後に会った親友に

「今日は嵐が来るみたいだから明日にしたほうがいいんじゃないか?」
と言われたのだが、俺は何故かその時自分の意地を通し
こうして砂漠のど真ん中を進んでいる現状だ

俺はいつも意味の分からない所で意地を張り
いつもこうして後悔ばかりしている

「はぁ・・・」

疲れと自分への不甲斐なさにため息をつきながら
俺は前方を見据える

と、少し先に何かうごめく影が見えた

「ッ!ヤベッ、食人サソリだっ!」

ヤツらは最低でも3匹1組で行動している
さすがに1人の状態で見つかってしまった場合餌食となる

俺は即座に近くにあった遺跡の残骸の陰へ隠れる

キチッキチキチッチチキチッ

嫌な鳴き声(正確には関節の音)を発しながら
3匹の食人サソリは遺跡の残骸を挟んだすぐ向こう側を通っていく

(あぶねぇええ!早く通り過ぎてくれっ!)

冷や汗を流しながら
心の中で早く通り過ぎて行ってくれと祈る

チキ・・・キチチキチ・・・

遠ざかる食人サソリの鳴き声を聞いて
俺は心底ホッとしながら立ち上がる

「行ったか・・・」

シャーッ!!

安心して立ち上がったその時
後ろから食人サソリがハサミを振りかざしながら
首めがけてそのハサミを大きく開きながら飛び掛ってきていた

「ッ!!、クソォ!!」

既に目前に迫っているハサミに
俺はどうする事もできず、ただ悔しさを口にして叫ぶ事しか出来ない

もうここで死ぬのか・・・と半ば諦めた時

金色に輝く光が周囲を照らした

 ゴッドハンドインパクト
《神の右手より発現せし聖圧》


その金色の光を境に、周囲から音が消えた


-------------
ーーーーーーーーーーーーーーー


音と共に、今まで吹きすさんでいた砂嵐も消えていた

「こ、これは・・・」

俺は呆然としながら周囲を見渡す

俺の目の前には白く化石のようになっている食人サソリが見えた

そのサソリを中心として広がるように
神々しい黄金と純白の光のコントラストが目に飛び込む

「君、無事かい?」

そう声が聞こえたと思うと
サソリが砂のように崩れ去り、その奥から何者かが現れた

「あ・・・はい、大丈夫です」

その人物は白をベースとし、金色の装飾を施された
フルプレートアーマーを装着していた

「貴方がコレを・・・?」

俺は恐る恐るその人物へ問いかける

「あぁ、ごめん!君の獲物だったかな?
 つい余計な事をまたしてしまったかな・・・」

その人物はフルフェイスの兜を被っている為
表情は見えないが、どこか落ち込んでいるようだった

「いえいえいえ!、助けて頂きありがとうございます!」

俺がそう言うと
その人物はどことなく明るい感じになった気がした

「そ、そっか!ならよかった
 じゃあ僕はそろそろ行くね、道中お気をつけて」

そう言うとその人物は背中を見せて去っていく

(・・・!背中のあの紋章は・・・、まさか!)

ビュオオォォォ!

「うっ、砂嵐が戻った・・・?」

急に戻った砂嵐に戸惑いながらも前を見ると
既に先ほどの光は消えて、あの人物も消えていた

(あの人は一体・・・背中の紋章は確かにあれだった)

謎は多いが、このまま呆けていれば
またサソリの餌食になりかねない

僕はとりあえず考えるのを辞めてまた歩き出した


そう、この時出会った人物が
後に僕の運命と人生を大きく変える事になる

あの

《伝説の戦聖職者》の称号を持つ人物《??????》であった・・・


__________
________
_____
__




【to be continued ...?】






Last updated  2016/12/05 01:38:39 AM
コメント(2) | コメントを書く

全2件 (2件中 1-2件目)

1

Profile


はらぺこ2

Free Space

Comments

ひがたく@ Re:【最後の更新】(04/30) おつかれさまでした
フレドリック@ Re:【最後の更新】(04/30) んがさん!楽しんでいこうぜ~!
リ・シュトラ@ Re:【最後の更新】(04/30) サンキューんがちゃん フォーエバーんがち…
曖昧マイン@ Re:【最後の更新】(04/30) このブログが終わってしまうとは…とても残…

Copyright (c) 1997-2017 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.