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テーマ:心の病(7318)
カテゴリ:病気のこと
学校は始業式。
今日から2学期が始まった。 どういうわけか薬の数が合わない。 飲みすぎたかな? というわけで,病院へ。 休職中の住宅ローンの返済保障保険みたいなものが見つかって,その手続きに診断書が必要になった。そのことも話すと…, 「どんな診断書?」 と様式を確かめる。 「内容が確かめられるものならコピーでも可なので,いままで書いてもらった診断書を1枚にしてもらうだけでいいと思います。」 と言ったが, 「いやぁ…これは…この『経過と診療内容』というのが気になりますね。来週来れる?この様式にしたがってカルテを見ながら,じっくり書いておきますよ。もし,お金が下りなかったらいけませんから…。」 そりゃそうだけど…。 さっさと手続きをしてしまおうと思っていた私は,ちょっと拍子抜けだった。 「始まりましたね。準備はできていますか?」 「テストだけは作っていますが,準備らしい準備はできてないですね。」 「そうですか。インフルエンザの対策はしてるんですか?」 「教育委員会が基準を出しているみたいですけど。」 「そうでしょうね。いままでの基準よりも厳しくなっているでしょう?」 「そうですね。学級閉鎖の基準とかも厳しくなっています。欠席の受付だけでもいろいろと確認することが多くなって,大変です。」 「私は,このインフルエンザは甘く見ちゃ危ないって思っているんですよ。」 あらら…内科の先生とは違う意見みたいだぞ。 「○○先生(内科の先生。もともとこちらの主治医に紹介してもらった。)は,『ふつうのインフルエンザの予防をしておけば大丈夫です。ちょっと騒ぎすぎですね。』見たいにおっしゃってましたけど…。」 「私は専門じゃないから詳しくはないんだけど,今回のは怖いって思っているんですよ。厚生労働省は『5人に1人感染する』って言ってるんだけど,アメリカでは『2人に1人』って言ってるんですよね。実際,いまどんどん広がっているでしょう?この勢いでいけばふつうの季節性のインフルエンザよりも絶対に感染者が多くなりますよね。私はアメリカの『2人に1人』っていうのが正しいと思ってるんですよ。 感染者が増えると当然重症者も増えて,病院では例えば人工呼吸器が必要な人が人工呼吸器が使えないってことが出てくる。機器の不足ですね。そういう2次的な問題できちんとした医療が受けられない人が出てくるはずなんです。感染者数が増えてくると,いま助かっている人が助からなくなってくる。それが怖いですね。 で,いまは弱毒性って言われてるけど,人から人に感染していく間に強毒性に変化してくるかもしれない。用心しておかないと危ないですよ。うちはインフルエンザの患者さんは来ないけど,それでも対策マニュアルは作っているんですよ。」 「そうですか。」 「学校が始まったら,広がることは間違いないですからね。」 確かに,一理あるかな。 でも,私はあまり警戒心は強くない…。 考え方もいろいろだ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/09/03 11:39:35 PM
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