2010/11/03(水)17:52
囲碁&走る
朝。
いつもの土曜日より少し早め。
A子,長女,次女の去ったリビングにポツン。
一人で朝飯を食べ,まだ寝ている三女に
「お前一人やっけんな。」
と声をかけ,囲碁教室に行くために着替えて家を出た。
三女も部活動に行くはずだ。
明日は雨らしいから,今日のうちにバイクに乗っておかないと…。
バイクで公民館へ。
2人の子と打った。
2人とも親父と打ったあとだった。
「向こうの先生に何子だった??」
これで,だいたいの棋力がわかる。
一人目の男の子。Mくん。
親父に2子で勝って,先番で負けたそうだ。
4子局。
前よりも元気いっぱいに打ってきた。
確かに強くなってる。
そう思った。
最近親父とは打ってないが,夜の部で打つとしたら星目(九子)になる。まぁ,それはあんまりハンデがありすぎるとしても,5子ではたぶん負けないと思う。
だから,私としてはまだ4子でこの子に負けるわけにはいかない。
結局私が勝ったが,親父にはもうすぐ追いつく。
よしよし。
二人目は女の子。Yさん。
私の勤める中学校の校区内に住んでいる。
「いま,何年生?」
と聞くと,
「4年生です。」
と。
3年後か…この子が中学校に上がってくる頃には,もう私はいないか…と~っても微妙。
5子局。
こちらも奮戦してくれた。
「向こうの先生(親父)と2子で負けたの?」
「はい。ここら辺の石が捕られて…。」
「2子で負けるはずないと思うけどなぁ…。」
この子も強くなっていた。
変な話だが,勝つためにちょっと慎重になった。
読みを入れて,黒石を切った。
置かせの碁では,黒の弱い石を攻めるしかない。
下手は,石を置いている分有利なわけだから白石を攻めていかないと強くならない。たとえそれで石が捕られたとしても,攻め合いを避けていてはいけない。ケンカに強くならないといけないのだ。
Yさんは,白の模様の中に打ち込んできた。ちょうどいい消しだ。うまい。
周辺の石と絡ませて,どれか石を捕れるようにもっていく。
結局,一番強かったはずの一番大きな石を召し捕ってしまった。たぶん,黒としてはまさか強い方の石が死ぬとは思ってなかったのだろう。
勝負のポイントを少し並べ直したが,こちらの指摘にウンウンと頷いていた。
注意を素直に聞ける子は伸びる。何事もそうだ。
囲碁教室が終わって,また「琴ノ尾岳一周コース」を走って帰った。気持ちいいねぇ。
加速がたまらない。
家に着くと,A子が帰っていた。
「○○(三女)がもうすぐ部活から帰ってくるけん,乗るって言うよ。」
…そうねぇ。乗せてやってもいいけど,ちょっと眠いな。
三女は帰って来るなり,予想通り「乗せてくれ」と言うので,出かけることにした。
「どこに行く?」
「どこでも。」
…コイツがあまり知らない道を通ってやるか。
家を出て,普段通ることのない山道を通り,東長崎に出た。そこから諫早方面へ。
「どこかわかる?」
「全然。」
喜々津から国道207号線に乗って家に帰る。
途中でまた,
「ここ,どこかわかるか?」
「わからん。」
「ここまで来たらわかるかと思ったけどな。」
しばらくして,三女の知っている公園が見えてきた。
「あ,のぞみ公園だ。」
実家にバイクを止めに行って,約30km。
「やっぱり,気持ちいいねえ。」
「うん,気持ちいい。」
さて,今日は対戦表の作り直し。
早めに夜の部に行かないと…。
結局,夜の部に行くのはいつもとあまり変わらなかった。
今日は,1勝2敗。
負けるのはいいけど,点数が上がり過ぎてる。
来てない人との手割りがだんだん差が開いてる。これでは打つ気がしないだろう。
次作り直すときに,自分の点数をカットしようかな。