2011/02/08(火)20:37
土曜日
朝から囲碁教室に行った。
講師陣も多かった。
いくつかの対局で指導をしたが,気分が晴れず,早々に家に帰った。
家に着いてみると,携帯に着信が…。
「明日の審判講習会ですが…」
そうだった。明日は審判講習会だ。
来月県大会に出場するうちの学校の生徒にこの講習会でジュニア審判員の資格を取らせなければならない。以前から「2月6日の予定です。」と聞いてはいたが,その後連絡が入らなかったため,すっかり忘れていた。
…で,ますます気が滅入ってきた。
連絡をつけるために,昼から部活に行って来ないと…。
集合時刻や場所,地図,持参する物などプリントを作って持って行った。
土曜日なのでコーチが来ていた。
「この間からは留守にしてすみませんでした。」
コーチは私の体調について理解がある。もしかすると,管理職から聞いているのかもしれない。
「いいえ。明日審判講習会があるのを忘れてて,その連絡に来ました。」
該当者の2人に連絡をして,しばらく練習を見たあと家に戻った。
久しぶりにプロの打ち碁を何局か並べた。
やっぱりプロは狙いがでかいな。読みの深さに感心する。
その後,ネット碁。
まぁまぁの成績。何局打ったかよく数えてなかったが,連勝のあと最後に負けてやめた。
プロの碁を並べてみたせいか,少し強くなったような気がした。
そんなに急に効果が現れるものではないのだが…。
そして,夜の部。
どうしたわけか,先週に続いてお医者さんが来ていた。
ここでの第一位の座を私から奪いに来たか??
確かに,いまの力だと負けちゃうな。何とかしないと。
今日も,ぐいぐい押し込まれた。
もう,負け碁だった。
投了しないといけないんだろうけど,投げきれなかった。
一発逆転を狙って,打ち込み。
どう受けても黒がしのげそう…。
それが先生の手を狂わせた。
死ぬはずだった白の大石が復活,と同時に黒の投了となった。
読み違いかな??
なんだか,負けてもらったような感じ。
やっぱり,弱いなぁ…。
負け碁の段階で投げきれないところが弱い証拠だ。
相手のミスを期待しているということ。
精進あるのみである。