テレビ,復活!
仕事を終えて家に帰ると,テレビがついていた。「あ,直ったんだ。」と,言いながらリビングに入っていくと,まだ修理屋さんがテレビをいじっていた。「どうも,ご迷惑をおかけしております。」この修理屋さんが我が家に来るのはもう,…4回目かな??ネットで買ったテレビなので,メーカーのほうから修理に来てもらうしかない。1回おかしくなるごとに,2回以上来ることになる。今回も2ヶ月くらいの間があったが今日で2回目。前回の故障のときは,メーカーの設計ミスがあったということで無償修理だった。今回は…。「どうも,チューナーのほうのICチップの接触が悪いようですね。実は私は何もしてないんですよ。来てみたら言われたとおりの症状が出てまして,どこが悪いのかとチューナーのほうを引っ張り出したら,それだけでついたんです。」何じゃそりゃ…。「たぶん,そのICチップの交換をしたら症状は出なくなると思います。今日はついてますから,このまま帰りますが,部品を発注してまた交換に伺うようにします。」「それって,結構心臓部ですよね?」「まぁ,そうですね。ちょっとしたコンピュータになりますね。」「いくらぐらいかかるんですか?」「ちょっと待ってください…。…21,500円に消費税ですね。」…やっぱ,結構かかるな。でも,しょうがないか。「それまでの間に,また同じような症状が出ましたら,こっちのチューナーのほうを動かしたりたたいたりしてみてください。たぶん,それでつきます。」「原始的ですね。」笑うしかない。修理屋さんを玄関で見送って,リビングに戻った。とりあえず,録画予約の設定を変えておかなきゃ…。せっかく撮ったものを見逃してしまう。チャチャチャッと操作して,危機回避。あとは時間があるときに見ればいい。「テレビがあると,やっぱりいいねぇ。」「たまには見れない日があってもいいかもしれないけどね。」その後,テレビは消えなくなった。いいのやら,悪いのやら…。やっぱり,笑うしかない。