＊＊青葉の頃＊白雪の朝＊＊

「右利きに直された」

と、長女から言われた主人。

彼が言うには　

「5回は言われている」　とのこと。


(ーー;)そんなに？？



確かに、長女が生まれて　3歳くらいのときに

「おや？」と思ったのは

彼女が、何をするにも左手でするということ。

「この子は左利きなのかも？」と思ったものです。



私の父は元々左利き。

でも父・本人が右も使えるようにしたようで

私の知る彼は「右利きの父」

だけど、いざというときは左のほうが上手くできるという

話も聞いたし　そういう所も見てきたので「両刀使い」というところでしょうか。

ま、そんな父を見てきたせいか左利きに違和感がなかった私は

長女のそれを直すことはしませんでした。




幼稚園に入ってはじめての家庭訪問のとき

担任の先生から「こうしてほしいという要望があれば」と問われたので

「左手を使うことが多いかもしれませんが

　強いて右に矯正はしていないので

　本人のやりたいようにさせてほしい」

と、お願いしたくらい。



でも、同居する義母はちがったのです。

事アルごとに　長女が右手を使うようにして

結果、右利きの彼女になりました。

義母は「女の子なのに左利きなんて　みっともない」と。


みっともない・・・？

みっともないねえ。

女の子なのに？


主人の弟で義母の息子は、左利き。

それゆえに、右利きの道具が氾濫するこの世の中で

義弟は苦労をしてきたのかもしれない。

それもあるのかもしれないけど。。。。



その、長女から「左利きだったのに直された」という言葉を

主人が1日たって怒りとともに私にぶつけてきました。

それは、近所のスーパーの駐車場に付いたとき。