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カテゴリ:TV
「池上彰×時代を変えたスクープ動画」という番組によるとインターネット広告費が地上波テレビに追いついたとのこと。今の子どもたちはテレビよりもユーチューブを見ているらしい。(そう言い切って良いのか、いまだ僕は懐疑的なのだが)
僕が働いている生協の職場にもユーチューブの情報から食品の安全性に疑問を投げかける人(一人ではない)がいる。食の安全については普通の人よりも高い知識を持っているべき生協職員がユーチューブの情報を信じるということが嘆かわしいのだが、映像で見ると信じてしまう人が少なくないというのが現実なのだろう。 テレビにしても常に正しいことを伝えているとは言えないのだが、そこにはある程度の規制がかかっている。間違った情報を拡散したことがわかれば社会から指弾を受ける。 ところがインターネットでは情報を発信したのが誰なのかわからない場合が多い。発信元がわからなければ誰も責任を取ることはない。大きな資金や特別な装備がなくても情報を発信できるというインターネットの利点は裏返せば欠点にもなるのだ。新聞社や通信社など発信元がはっきりしている場合を除きインターネットの情報は基本的に信じない方が良いのだが、発信元が明らかでも正しい情報とは限らない。結局大切なのはリテラシー(読解力)ということになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.12.08 22:31:33
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