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2020.03.15
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カテゴリ:映画
封切の時に見逃した映画「新聞記者」をアンコール上映で観た。
総理大臣に近いジャーナリストの起こしたレイプ事件が不起訴になる。総理大臣と親しい人物がねらう大学の新設が特区を使って承認される。実際にあった出来事を題材にしている時点で安倍政権批判の作品なのだということは誰でもわかる。それ故に全国公開を引き受けたのがイオン系だけだったのだろう。
事実を題材にしながら、推測するしかない内閣調査室の暗躍や大学新設の裏の狙い(これは事実ではないだろうと思う)などを交えることでフィクションであることを明確にしているし、作品としておもしろいものになっている。
シム・ウンギョンの熱演は素晴らしい。松坂桃李も難しい感情をよく表現しているし、何よりこの役を引き受けた勇気を称えたい。
この作品は日本アカデミー賞の最優秀作品賞と最優秀主演女優賞、最優秀主演男優賞を受賞した。日本アカデミー賞そのものにはあまり興味はなかったのだが、この授賞には日本アカデミー協会の良心を見たように思う。
日本人は公正であることを尊ぶ精神を持っているとぼくは思う。一方で長いものには巻かれろという事大主義的な面も強い。前者がこの作品に賞を与え、後者が公開を規制した。安倍政権を続けさせているのも後者だが、遅からす公正を尊ぶ国民がこの政権を終わらせるものとぼくは思っている。





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最終更新日  2020.03.16 06:41:47
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Re:映画「新聞記者」で日本人について考えた(03/15)   石崎徹 さん
 いろんな映画があるんだね。全然知らなかった。 (2020.03.16 10:34:05)

Re:映画「新聞記者」で日本人について考えた(03/15)   笹本敦史 さん
前川喜平さんと東京新聞の望月衣塑子記者が本人役で出ています。 (2020.03.16 20:43:17)


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