|
カテゴリ:雑感
検察庁法改正案に対して芸能人が反対意見をツイートしたことが話題になった。
評価する意見がある一方で芸能人が政治的発言をすることへの批判もあり、どちらかと言えば批判の方が目立つように思える。 芸能人であっても、1人の人間であり、参政権を持っている。どんな思想を持っていようが自由であるし、それに基づいて発言するのも自由だ(もちろん発言しない自由もある)。 さらに、その発言に対する批判をするのも自由だ。だが、「芸能人が政治的発言をすべきではない」というような、発言という行為そのものを批判するのは間違っている。批判は発言の内容、主張そのものに対して行うべきだ。 私はクリント・イーストウッドという役者、映画監督が好きだ。よく知られたように彼は共和党支持者であり、その立場で政治的発言を行なっている。その政治的立場を私は支持しない。それでも彼の作品に感動するのである。作品の底流に力への信奉のようなものを感じることはあり、そこは気に入らなかったりする。宗教ではないのだから、すべてを無条件で受け入れる必要はないのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[雑感] カテゴリの最新記事
全面的に賛成です。発言内容に対して正面から反論するのはいい。けれども、あなたには発言する権利がないなどと主張することは卑劣です。
(2020.05.14 15:57:36)
石崎徹さんへ
実際には発言の中身が気に入らないのに、そこに反論できないものだから、資格を論うという卑劣な態度ですね。 民主主義を自認する人の中にもこんな輩はいますが。 (2020.05.16 06:30:51) |