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2020.11.08
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カテゴリ:読書
本作を3年ほど前にNHKが単発でドラマ化している。主人公は葛飾北斎の娘、お栄(葛飾応為)。ドラマの印象が強く残っているため、頭の中で宮崎あおいに置き換わってしまう。
文庫で400ページを超える長編であり、当然ドラマでは大幅にカットされているのだが、うまくまとめていたと思う。(もっとも原作を先に読んでいたら、あれもこれも描かれていないと不満を持ったかも知れないが)
火事と聞いてお栄が走り出す。その疾走感のまま、物語が展開していくのが気持ち良い。
オランダ人医師に納入する注文絵の出来に不安を隠せない弟子たちを北斎は「三流の玄人でも、一流の素人に勝る」それは恥をしのんで作品を「世間の目に晒す」からだと叱る。職業絵師としての北斎の矜持を表している。
かつて妻ある身と知りながら恋に落ちた善治郎との別れの場面が切ない。


眩 新潮社 朝井まかて / 【中古】afb





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最終更新日  2021.03.23 20:54:12
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