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2023.09.02
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カテゴリ:読書
セクハラについてではなく、セクハラという言葉について
前回書いた映画「クライマーズ・ハイ」の中で、社長の振るまいについて「セクハラ」という言葉が使われていたことに違和感を持った。

Wikipediaによると「セクハラ」という言葉が日本で初めて使われたのは1986年ということなので、作品の舞台である1985年には使われていない可能性が高い。

ぼくが社会人になったのが1985年で、たまたま翌年に雇用機会均等法が改正されるという時代の変化を直接知っているので、そのあたりが気になったのだが、たぶん多くの人は気にしないだろう。
自分にとっての一つの節目であった1985年が舞台で、携帯電話もパソコンもないという時代性を特に意識したので、言葉の時代性に引っ掛かりを感じただけのことだ。

ただ製作者はそんなことはわかっていてセクハラという言葉を使ったのだろうと思う。言葉は何かを伝えるためにある。その時代に使われていない言葉であっても適切に言い表せるものであれば使って構わないだろう。時代劇のセリフが必ずしもその時代に使われていた言葉ではないように。

ちなみに原作には「セクハラ」という言葉は使われていない。一方で、当時は一般的ではなかった「過労死」という言葉が出てくる。ただしこちらは一般的ではなかったものの言葉としてはあったようだ。



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最終更新日  2023.09.02 15:07:09
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