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テーマ:ウォーターガーデン(3)
カテゴリ:水鉢ウォーターガーデンの土と肥料
ウォーターガーデン・水鉢ビオトープで
土や砂利はバクテリアのすみかになり、水質浄化を助け、 水質を安定させる働きをしてくれます。 ただ浮草を浮かべただけのウォーターガーデンと比べて、 土や砂利を使い、鉢に植えつけた植物を入れるだけで、比べ物にならないくらい 水質が変わります。 ◆そして生態系が安定してサイクルを保ってくると、 そこは小さくてもビオトープと呼べる空間になってきます。 (本来のビオトープの意味とは少し違いますが) ウォーターガーデン・水鉢ビオトープでは、 本当は手に入るなら「田んぼの土」を使うのが一番いいのだと思います。 でも稲作農家の人ならともかく、人の田んぼから勝手に土を貰うわけにはいきませんよね。 『AKB「田んぼの土」』なども売っていますが、高価なので私は 「赤玉土」、「荒木田土(あらきだつち)」、「水生植物用の土」、「砂利」などを 適当にその時植える植物に合わせて使ってます。 ●水生植物用の土 一番ポピュラーで誰でも簡単に使えるのが「水生植物用の土」だと思います。 これなら、自分で混ぜる手間なく、そのまま使えます! これだけで何もいらない水生植物用の土は扱いやすく、簡単に植え替えができます。 混ぜる手間なし。ほしい時にすぐ使え簡単に植え替えができます。 適度な栄養分を含んでいるので植物の初期生育を助けますが、 肥料分を含んでいるのでめだかなどの生体を入れるときは、肥料分が強すぎると生体が弱ってしまうので注意が必要です。 ●荒木田土 「荒木田土」は田んぼや水生植物の植え付けに使われる粘土質の土です。 有機分を多く含み、保水性に優れています。 肥料分を保つ力もあるので水生植物にぴったりの土です! 私はスイレンやハスの植え付けに荒木田土をメインで使っていますが、 スイレンやハスの花を咲かせる為には肥料が必要なので、元肥として発酵済みの骨粉や 油粕などを根に触れないように埋め込んでいます。 ●赤玉土 「赤玉土」はどこでも売っている園芸用の土ですが、手に入りやすく、安価です。 小粒のものを使えば、スイレンの植え付けでもOKです。 ガーデニングショップでは必ず売っています。肥料は入っていません。 ●「園芸用の土」 水生植物用ではなく一般の「園芸用の土」も使えます。 ブレンドしてあるため手間要らずで使えますが、水の中だとさらさらしてしまうので、粘土質の土を少し混ぜた方が使いやすいです。 肥料は混ぜてあることが多いので水生植物用の土同様、肥料分が強すぎると生体が弱ってしまうので注意が必要です。 ●砂利、小石 「砂利や小石、サンド(砂)」もビオトープに使えます。 土ですと濁ってしまうため、砂利や小石、砂の方が使いやすい場合もあります。 土と同じように砂利などの隙間にバクテリアが住みつき、水質浄化に役立ちます。 海で取ったものは塩分が含まれているためよく洗ってから使います。 ◆ホテイアオイとその他 浮草 ウォーターガーデン・水鉢ビオトープの作り方 ▲▽ビオトープ用の植物や生き物のお店▽▲ ■チャームビオトープストア ビオトープ用品のお買い物ができるお店です。 (夏季のみ扱いのものもあります) ■アクアリウム専門店チャーム 水草がいっぱいそろっています ■フォーカス メダカや、水辺の変わった生き物をまとめて買うなら超安い!です。 「心の癒し、超簡単!誰でもできる水鉢ビオトープ」で、 水鉢ビオトープの作り方、管理の仕方 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月31日 14時45分32秒
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