カテゴリ:中国生活
いやいや、
中国に住む身としては、肩身の狭い思いをする日々が またやってまいりました! この状態、定期的にやってくるんですね。 明日は子供の予防接種だから、 病院までタクシーで行こうと思っているのですが、 タクシーの運転手が外れだったらと思うとゾッとします。。。 極力無言で乗り切ります。 見た目から日本人だと区別できないのがせめてもの救い。 というわけで? 散々お待たせして申し訳ありません。 ちなみに私が更新をサボっていたのは、 島の問題とは全く関係ありません。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ いやね、そうなんですよ。火事なんですけど、 前回さらっとお話しましたが、 詳細をお話しておきましょう。 写真はこちら あの日は、ベビーシッターをやっと見つけて、 私が仕事に復帰して1週間くらい経った日でした。 子供は3ヶ月。 クビはまだ完全にすわってませんでした。 後から考えると その日は朝から不思議な日で、 朝からサンドイッチが食べたくなって、 わざわざベビーカーを引いて 朝7時頃からサンドイッチ屋まで買いに行きました。 それまでそんなことしたことなかったのに。 もう一つ。 私の会社での仕事は、インターネットを使った仕事ですが、 その日は、昼頃から会社のインターネットに障害が発生して、 ほぼ一日使えなくて仕事がはかどらず、 お客さんに電話で謝罪をしていたこと。 こんなことも、ここ青島でも、1年に1回あるかないかです。 こんな不思議なことが朝から起こっていました。 で、次の日、お客さんに提出しなきゃいけなかった仕事が、 全然できなかったのですが、 ベビーシッターも残業したくないってことでしたので、 私も残業できません。 しょうがないので、 PCを家にもって帰って家で徹夜で頑張るぞ、 と思っていました。 なので、家で寝ている子供のそばで カチャカチャやってたのです。 ふと、子供が泣き始めたので、おっぱいをあげに寝室へ。 そのまま寝てしまいました。 (これは、当時のいつものパターン) 心の中では、 「また起きて仕事しなきゃ」 と思ってたので、ちょっとの物音で起きられたんだと思います。 安心しきって爆睡していたら。。。。と思うとトリハダもんです。 と、 パチパチ という音が夢心地に聞こえてきます。 始めは気にしていなかったのですが、 だんだん 「あれ?なんだこの音?」 と不思議な気分になって、 ベッドから出ました。 どうやら音は洗面所から聞こえてきています。 見てみると、 洗面所の洗濯機が、 きゃんぷふぁいあー になってるではありませんか!! が、結構寝ぼけていたので、どちらかというと 「キャァ~」 というよりは 「???」 て感じでした。 後から考えると、 部屋の電気全部つけて寝てるはずなのに、 この時点で、どの部屋も真っ暗。 (ブレーカーが落ちてたんだと思います) 洗面所だけ明るい。 とりあえず私は寝ぼけたまま、 やかんにあった水をかけてみます。 →当たり前ですが何もかわらず。 むしろ危ないです。 「あれ?水足りないなぁ」 と、台所へ行って、水をくみます。 真っ暗な中、水をくみながら、 目が慣れて、 周りがよく見えるようになってきたんですが、 気がつくと まわり 全部煙 じゃないですか!! ここで、私はすっかり目が覚め、 驚きもMAXです。 台所も洗面所も、玄関に面したところにあり、 子供は一番奥の寝室で寝てます。 私は頭が真っ白でしたが、 消火はやめて子供と逃げることにしました。 (実際の判断は煙を見てから1秒以内だったと思います) 携帯も持たず、靴も履かずとりあえず、子供を抱いて 家から出ました。 後で考えると、 あの時、 濡れた毛布をかけたり、 洗面所のドアをちゃんと閉めたりしておけば 被害は少なかったんだろうなと思います。。。 普段から色々考えておかないと、とっさに何もできないもんだと つくづく思いました。 で、思い出したのはお隣の老夫婦。 もう70を超えた夫婦が住んでますが、その家の扉を思いっきり叩く。 。。。出てきません。 あの時時間が全くわかってませんでしたが(23時でした) 寝てたんでしょうね。 首が据わってない子供を抱くと、両手が塞がりますので 動きが制限されます。 子供をとりあえず廊下の床において、片っ端から 家のドアを叩いて廻りました。 (フロア20世帯くらいある大きなマンションです) このとき、叫んでいたのを覚えています。 で、3つくらい隣の家のご夫婦が、 「まあ大丈夫でしょう。 あなた赤ちゃんいるし、みんなで逃げましょう」 って言ってくれて、消防署に電話もしてくれました。 とりあえずはだしのまま1階へ。 (本当はだめですが、18階からエレベーターで逃げました) 降りたはいいけど、何をしていいかさっぱり検討もつかず、 とりあえず、いきつけの飲み屋にいると思われる主人の元へ。 行きつけの飲み屋まで、徒歩10分。 。。。飲み屋まで裸足でいける、 便利な場所に住んでてよかった。 主人もいて、お店のマスターとか、他の飲み仲間たちが、 みんなで現場に行ってくれました。 マスターが 「とりあえず、さっちはここにいなさい」って言ってくれて、 私は子供と飲み屋で待機。 数人のできあがった酔っ払いは、 まったくこの事態についていけてなくて 「あれ?みんなどこいったの?」 って言ってる人とか 「ところでさっちさんは、なんで今日は裸足なんですか?」 とか 普通に聞いてくる人がいて、笑えました。 お隣のご夫婦がどうなったか とにかくその時は、それが心配でした。 ちょっと長すぎなので、 また続き書きます。 こんな長いのにここまで読んでいただき ありがとうございました。 ちなみに、仕事が翌日納品できなくて、 会社の皆さんに大迷惑をかけたのは言うまでもありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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