カルビ家の日常

幼稚園の入園前幼児クラスへ行きました。
先生と一緒にお遊戯したり工作したり、おやつを食べたり。
ちゃんと名札をつけて、子供たちだけで集まってイスに座るんですよ。
親は教室の後ろで見守っているので、まるで授業参観のよう。
入園の準備段階として、これから月に１回通うことになります。

ユッケの様子ですか？
えぇ、まぁ…
ちょっと遅れて行ったのも悪いんだけど、
みんなの輪の中に入りたがらず、名札を付けるのも拒否。
一目散に外へ飛び出し、遊具で遊んでました。
おやつで釣ってもダメ。
ムリヤリ戻すのもなぁ…と思ったので、もうそのまま見守りましたよ。
同じような子のママと

『せっかく来たのにコレかい!!』

と。
まぁ、しゃーないわな。


と、ここで本題。

一通りのことが終わり、帰りの挨拶をしたみんながワラワラと外へ出てきました。
滑り台の上から滑ろうとしているにいるユッケに
『ユッケ、下にまだお友達いるから待っててねー』
と声を掛けたときのこと。

私の隣にいたママが声を上げました。

『えっ？うそ！ユッケちゃん？？』
『わぁぁ、大きくなったのねーー！』

…知り合い？？
とりあえずニッコリ笑ってみる私。
誰だっけ？


彼女はここで次男に目を移し、また驚きの声。

『え？もしかして２人目?!いつの間に～!!!』

次男妊娠を知らないってことは、１年近く会ってないということか？
とりあえず、ここでも
『そうなの～』
と言っておく。

眠って白目を剥いてる次男の顔を見せて
『ドウモ、次男ですぅ～。ハジメマシテ～って』
と勝手に自己紹介。
誰だっけかな？と考えつつ、次男を挟んで和やかな雰囲気でいたところ…


『ウチ、最近は全然行かなくなっちゃって。ユッケちゃんはまだ行ってるの？』


どこにだーーーーー？？？？？？？？？


とっさに
『ウーン、まぁ…』
と答えてしまった私。
もう…もう引き下がれない。


リトミック？
イヤ、違う。
ちびっこハウス？
イヤ、だとしたら他のメンバーとも喋ってるはず。
ベビーマッサージ？
区役所の集まり？

イヤーーーーーー!!!
もう、あなた誰ですかなんて聞けない!!


そのうち彼女は、息子くんを追って遠くの方へ。


その隙に、私はありったけの記憶を総動員。
誰だ？
誰だ？
誰だ？




こんなことなら、早い段階で聞いておくんだった。
これから毎月顔を合わせるのに、どうしようーーーーー!!!!

落ち着け、落ち着け。
頑張れ、私の記憶中枢!!!






記憶よ、よみがえれーーーーー!!!!
テクマクマヤコン、テクマクマヤコン…（とりあえず呪文）






あっ!!!!



引っ越した直後、近所の公園で何度か一緒になったママだ。
…多分。





恐る恐る近づいて、お喋り再開。

『ユッケちゃん、ほんとしっかりしてきたなぁ』

『あの頃は…、つなぎ（砂場着）着てたっけ？』（ドキドキ…）

『そーそー、毎日プーさんの三輪車乗ってねぇ』


うわぁ、ビンゴ!!
安堵～～～～。。。



それからは安心してお喋りができました。
ホッ…

でも、絶対バレてるわな。