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テーマ:映画館で観た映画(8551)
カテゴリ:趣味関連(その他)
ついに12月になってしまいました
年の最終月だとは、何ともかんとも…。1年経つのは早いものです。 今月は週末も色々慌しい日々になりそうです。 さて、月の初日は映画界ではファーストデー、つまり1000円で映画を見れる日! ということで、本日から公開された「椿三十郎」を見に行ってきました ~ストーリー~ ある夜、とある社殿の中で九人の若侍が密議をこらしていた。 上役の汚職を暴きだそうとしているのだ。 若侍の一人、井坂伊織(松山ケンイチ)によれば、汚職の張本人、次席家老黒藤(小林稔侍) と国許用人竹林(風間杜夫)の粛清の意見書を伯父である城代家老睦田(藤田まこと)に 差し出したが受け入れてもらえず、一方大目付菊井(西岡徳馬)は快諾し、井坂の仲間を この社殿に集めるよう井坂に申し付けた。 意気あがる若侍たちの目の前に、社殿の奥の間からよれよれの紋付袴の浪人(織田裕二) が現れた・・・ ~キャスト~ 織田裕二/豊川悦司/松山ケンイチ/佐々木蔵之介/西岡徳馬/小林稔侍/中村玉緒 他 えーと、1962年に公開された黒澤明監督「椿三十郎」のリメーク版、ですな。 私の母親が三船敏郎バージョンの方を見てまして「面白かったよ」と絶賛していた作品です。 この「椿三十郎」の原作は山本周五郎の「日日平安」です。 私は時代劇が大好きでして、最近はひたすら時代小説を読んでいます。山本周五郎も好きな 作家さんの1人でして、原作の本を読んだことはなかったのですが、予告編のCMを見て 「これは面白そう」と思って公開と同時に映画館に足を運んだ感じです。 映画館は、妙に年齢層の高い状態でして… やはり母のように以前、黒澤明監督の「椿三十郎」を見た年代の人達がいらしているのかな と思いました うちの母親は「えー、三船敏郎が良かったので、織田裕二のは見ない」と言ってますが…。 それはいいとして。 私はこの作品、結構好きですね~ ユーモアを感じさせるシーンがいくつもあって、私はくすりと笑うことが何度かありました。 時代劇好きならば、殺陣のシーンも楽しめますし、椿三十郎のひょうひょうとした浪人ぶり には惹かれると思います。 織田裕二は結構、作品のイメージに合っていると思いますよ。 私は個人的には豊川悦司さんのシブい演技と、最近の若手の中ではなかなか有望だと言われ ている松山ケンイチさんの役柄に興味を持ちました。 中村玉緒さんはイメージと合っていてかわいかった(笑) あと、押し入れ侍の佐々木蔵之介さん、かなりいい味出してます キャストは本当にすごいですよ。 ベテラン勢から若手まで、個性溢れる顔が揃っているのでキャストを見るのも面白いかも ただ、思ったのは、若者には辛い作品かな~なんて思います。 年齢層的には、中年以降にはウケがいいでしょうが、時代劇が苦手な若者にはあまり人気が 出るとは思えないかな。 内容的には、映画にまでする必要があったのかどうかは悩むところですが、普通にテレビの 特番でやってもいいぐらいかもしれません。 もちろんあくまでも個人的意見ですので、スルーしていただければOKなのですが、時代劇 をある程度見ている人は十分楽しめると思いますが、キャストだけのために見ようと思うの は若干無謀かと思います。 好き嫌いは分かれる作品かもしれません。 あ、私は好きですよ。時代劇ファンにはオススメしたいと思います そういえば、12月に入って新しく公開が始まった作品も出てきました。 そろそろお正月映画も解禁になる頃でしょうか。 次に何を見に行こうかと考える間が結構楽しいものです。 うん、次は洋画にしよう。 最近の邦画界は賑わっているようですので、今度は洋画を楽しみにしたいと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月01日 22時32分14秒
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