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2012/11/11(日)20:39

帯状疱疹の治療記録(覚え・その2)

その他(528)

治療記録・その2です。 ------------------------------------------------------------------------- 10/13(土)  起床後、すぐに片頭痛のような痛みで非常に気分が悪い状態。  更には、口内炎が出来たらしく、食べ物を噛む時に痛みが出始める。  片頭痛のような痛みと、顎の下のリンパ節の痛みが時間を追うごとに  徐々に酷くなり、予定を全てキャンセルして、とにかく処方された薬を  飲んでひたすら寝る。  夕方になると片頭痛の痛みがピークになり、頭を抱えて唸る合間に痛みの  あまり、涙を流しながらひたすら耐える状態に。  痛みを例えて言うならば、大きなトンカチで10~20秒ごとに頭を思い切り  ぶん殴られている感覚。  違う表現をするならば、異様に太いキリで頭を刺されている感覚。  (どっちも怖い…汗)  さすがに頭痛薬を飲まなくては!と思ったものの、皮膚科から処方された  バルトレックスと手持ちの頭痛薬との飲み合わせが判断出来ず、薬剤師の  友人に「手持ちのロキソニンを飲んでもいいの?」と助けを求める。  そして友人のアドバイスでようやく手持ちの頭痛薬を飲む。 10/14(日)  口内炎が更に酷くなり、食べ物を噛むのも困る始末に。  (何と、柔らかいパンやバナナしか食べれなかった)  滅多に口内炎なんて出来ない体質なのに、これはまずい!と口内炎治療用に  手持ちのチョコラBBを急遽飲み始める。  頭痛薬のおかげで頭痛の痛みは何となくごまかしが効いていたものの、首の  後ろと顎の下のリンパ節の腫れが酷く、救急外来に再度飛び込むかどうかを  とても悩んだ。  でも結局、皮膚科で受けた血液検査の結果も聞いてないので、もう1日  様子を見ようと考え直し、薬でごまかしつつ頭痛を我慢してしまう。  (今考えれば、ここで再度救急外来に飛び込んでいたら、もう1日早く   治療が始められたのに。後悔先に立たず。)  夜になり、鏡を見て顔の右側の頬の上、耳に近いところに大き目の湿疹が  出来ていることに気づく。  何となく不穏な気配を感じて処方されていた化膿止めの軟膏を塗りたくり  マスクをして寝る。 10/15(月)  朝起きたら、今度は顔の右側、耳から顎にかけて帯状に薄い赤い湿疹が  ポツポツ出来ていることに気づく。  「さすがにこの状態はただのヘルペスじゃないでしょ」と嫌な予感がして、  再度朝フレックスを取り、朝一番にかかりつけの皮膚科に飛び込む。  「先週の血液検査の結果は良好で、他の感染症はなかったですよ」と  言われたものの私の顔の症状を見た途端、先生に「これは間違いなく  帯状疱疹ですね」と宣言された。  (ってか、ここまで皮膚に症状が出ないと皮膚科医は気づかないもの…?   ものすごーく疑問なんですが、そんなもの?   私のかかりつけ医がヤブってことは考えない方が良い?)  「昔罹った水疱瘡の菌、ヘルペスウィルスが神経に悪さをしているので、   酷い頭痛の原因は帯状疱疹で間違いないです。   顎の下のリンパ節の腫れも帯状疱疹のせいです。すぐに点滴治療を   受けなさい」と言われて、慌てて会社の上司に電話を入れる。  午前中を急遽休みにしてもらったものの、どうしても外せない当直当番で  あった為、1時間の点滴を終えて必死の思いで午後出社。  薬は、昼からバルトレックス錠を1日2錠ずつ・1日3回に。  アラーゼ軟膏を1日数回塗る。  また、痛み止めとしてアニルーメ錠を5回分処方された。  (が、アニルーメ錠ってのが全く効かなくて、後々困った) 10/16(火)  朝、再度点滴を受けに皮膚科に行ったら「顔に症状が出ているし、頭痛  の症状が酷いため、明日まで仕事を休んで点滴治療を受けなさい。  酷くなると顔面麻痺になったり、耳が難聴になったり、目の神経が  やられるといけないから」と先生から言われる。  (そういう事例もあるらしいけれど、かなり脅しに近い…。   怖いこと言わないでよ!アナタがもう少し早く診断してくれていたら   もっと早く治療が開始出来たのに~、と内心思った。言わなかったけど)  更に看護師さんには「顔に症状が出ている場合は、今の早い時期に集中して  治療を受けた方が後々が楽になるし、顔に後も残りにくくなるから、  今のうちにきちんと点滴を受けておいた方がいいわよ」と説得される。  仕事の都合を考えると、と二の足を踏みつつ、仕事より自分が大事だと  思い直して会社に電話。明日まで休むことを上司に了解を取る。  (ただし、その日も翌日も何度も会社から携帯に電話がかかってきて   あーでもない、こーでもない、と色々問い合わせが来て、気が休まる   状態ではなかった…。急に休んだ私がいけないんだけども…でもね。)  病院で、朝・晩と点滴治療(アシクロビル)を受ける。  処方されたアニルーメ錠が全く効かず、再び家で頭を抱えて唸っていた。 10/17(水)  朝一番の点滴治療の時に、頭痛の酷さを再度訴えると「じゃぁ鎮痛消炎剤に  変えましょう」と、ロキソニン+レバミピド(胃薬)を処方される。  そのおかげか、午後には痛みが治まり普通の生活が送れるレベルに。  ただし、先週金曜日から量は少ないがバルトレックスを飲んでいたため、  保健上はこれ以上処方出来ないとのこと。  残念ながら今後は軟膏のみでバルトレックス終了。  点滴治療のおかげか、月曜日に出始めていた右頬の帯状の細かい水泡は  劇的に症状が治まってきた。  でも大きな水泡になった4箇所はジュクジュクして気持ちが悪い状態に。 10/18(木)  2日ぶりに会社に出社。予想通り仕事が山のように溜まって待っていた。  顔を冷やすなと厳命されていたため(冷やすと痛みが出るんだそうな)、  大きなマスクをしつつ、ひたすら仕事をこなす。  残業してもこなしきれず、迷った末に割り切って途中で家に帰る。  自分としては、バルトレックスが飲めないことが不安だった。  ロキソニンは飲んでから5時間を越した辺りから徐々に頭がモヤモヤと  し始め、飲んでから6時間を越すと痛みが出るようになってしまい、  1日3回・6時間毎のロキソニンが手放せなくなる。  ロキソニンをずっと飲まないと人間らしい生活が送れない状況って、  いったいどんな酷い頭痛なのよ?、と悲しくなった。 10/19(金)  初めに水泡が出来たところに最初のかさぶたが張った。  うれしくてウキウキしたが、なかなかかさぶたが取れない。  夕方、フレックス退社して皮膚科に行ったところ「順調に良くなっている」  とのこと。  でも、頭痛の症状が全く引かないため、ロキソニン+レバミピドは  5日分を追加処方される。  薬局では「痛みのあるうちは1日3回きっちり飲んだ方が後々の神経  症状が軽くなる」と言われてロキソニン生活が続く。  痛みにはやっぱりロキソニンなのね。 ------------------------------------------------------------------------- 続きはその3で。

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