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のんびり幸兵衛夢日記

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購入履歴

2004.11.11
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カテゴリ:カテゴリ未分類
3週間ほどかけて、ついに私のカーディガンを母が完成させました。
この生温くてちっとも冬の気配すら感じられない、今日この頃ではありますが、
そろそろ気の早い店ではクリスマスソングを流し始めたし、年賀状やおせちの予約は
とっくに始まっているし、一応季節は冬へと向かっている…ハズなんです。

でもやはり、年々母の腕は、宝の持ち腐れ、といった感が強くなってきています。

母は、独身の頃から編物をずっと趣味で続けている人で、私は子どもの頃から、
冬の服はほとんど母の手編みで育ちました。

昔は(といったら叱られそうですが)、今のようにハウツー本などなかったので、
「ミセス」など婦人雑誌の、冬の号にほんの少し掲載される、モデルの着ている見本と
その編み方の記事だけを頼りに、手探りで覚えていったのだそうです。

家には、そんな母が集めた、昔の記事のスクラップや(今ではお宝です)、
おびただしい量の毛糸があります。

「この毛糸は、最初はワンピースだったのをほどいて、それでコートを作って、
その後またほどいたもので、セーターを作って、そのあとあんた(つまり私)の
カーディガンとチョッキになったんやで」

というようなストーリーが、毛糸の一つ一つにあるわけです。

お金を基準に考えると、割に合わないことかもしれませんが、
でも、豊かだなと思います。

私はまだ、大きなものはベストくらいしか作ったことがありません。

アトピーがとてもひどかったときは体重が10キロ以上減って、極度の冷え性に
なったので、手袋と靴下の作り方を教わりました。

作り貯めしたので、いまも自分で作った手袋と靴下を愛用しています。
セルフオーダーメイド、です。





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最終更新日  2004.11.11 21:02:05
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