のんびり幸兵衛夢日記

この日記を始めて今日でちょうど６ケ月が経ちました。
もうそんなに・・、というのが、正直なところです。

こんな、散歩したー、食べたー、というだけの日記を、毎日見に来てくれる人たちに、感謝の気持ちでいっぱいです。

この日記を始めてみようと思ったきっかけのひとつに、あるメルマガを読んでいたことがあります。
６０歳を過ぎて脳梗塞で半身不随になった父親の介護のあれこれを、同居する娘が明るく綴るという形式のもので、私はそれをずっと、とても楽しみにして読んでいました。

自分は家族に世話をされる側で、そういう意味では逆の立場の心情が書かれてあって、でも、娘が親に対して世話をしながら思うことがリアルに書かれている部分は、そのままとてもよく分かるところが多くて。

家族に迷惑をかけているという気持ちが、どのようにその娘に伝わっているか、また、伝わっていないか、私だから、読んでいて分かる部分もあって、病気も年齢も立場もまるで違うのだけど、毎回、心待ちにして読んでいました。

そんなことがあったので、私みたいな能無しでも、いまのありのままの生活や、これまでのことを書いて日記にしたら、誰かほかの人にとって、気に止まることがあるかもしれない。。

そのメルマガが最近こないな、と思っていたら、少し前になりますが久しぶりに配信されてきました。

父親も少しずつリハビリで出来ることが増えて手がかからなくなり、その娘さんも３０歳代後半なのですが少しずつまた世の中に出て行けるようになり、おしゃれを楽しむことが出来るようになった、というような内容でした。

よかった。。
全く知らない人たちなのに、いい方向に向いている様子が書かれてあって、嬉しく思いました。
私もいつか、そんなふうにならなければいけない。
親はもう、そんなに若くはないのだから。