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のんびり幸兵衛夢日記

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2005.09.14
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カテゴリ:出来事
昨日の日記で、せっかく楽しみにして買いに行った直売所の野菜がイマイチだった、台風の影響もあるのかな、と書きましたが。
【森のクラフト屋】という石けんのお店から今日届いたメールに書かれていた内容が、ちょうどタイムリーだったので、紹介したいと思います。

このお店のメールには以前にも登場したのですが、新潟県長岡市の酒井氏という方は、カマキリが木のどの位置に卵を産み付けるかを見ることによって、その年の積雪量を言い当てることが出来ます。

なんでも、卵が雪に埋もれてしまっては子孫を残せないので、カマキリはその年の積雪量の上のラインに産み付けるんだとか。
その酒井氏、今回のメールによると、探究心は更に次の段階に進み、カマキリに天気予報の能力はないのに、どこから情報を得るのかを考えたそうです。

結論は、卵を産み付ける「木」から。
木が地上から養分を吸い上げるとき、幹の途中にいくつかのバブルを作ります。
このうち一番下のバルブは、冬になって雪が降り積もり根雪となって、今度春に解け始めるまでの、その雪の高さのラインの上にある必要があります(下に埋もれているとバルブが詰まって養分が吸い上げられない)。

そのため木は、その冬の積雪量を知って、それによりバルブの高さを変えていたのです。カマキリは、そのバルブの位置から卵を産み付けるべき位置を知った、というわけです。

・・・なるほど、なるほど、とここまで読んで私はいたく感心したんですが。この話はまだ終わりではありませんでした。

・・では、木はなにから情報を得るのか。

これを聞いて、人間はなんてちっぽけでおろかなんだろうと思いました。

海の水が蒸発して雲になり、大地に雨となって降り注いでまた海へと戻るというサイクルや循環量には法則があり、そのことがこの地球全体がひとつの生命体として活きている証ともいわれているそうです。

木は、地中と地下水脈の振動から情報を得ていると考えられているんだそうです。
それはちょうど、カマキリが木にピタッとしがみついてその音にじっと耳を澄ませるのと同じではないかと思いました。

・・・この大きな地球に生きる生き物たちは、みんな地球の鼓動に耳をそばだてて、それに合わせて生活しているんですね。

この酒井氏は、先の中越大地震について、1ヶ月前に、大地震の予兆ありと予告したのだそうです。
そして、つい先日の台風14号については、新潟については特に注意なしとの予報でこれが的中し、この地域ではちょっと風が強かった程度だった、とのことでした。

人間サマは、たっくさんエネルギーを使って、いっぱいいろんな機械を使って、天気を占おうとしていまだ外れることも多いというのに、もの言わぬ木々や虫たちは、当に知っていたわけです。
恐れ入りました。

_________________________________

昨日の晩ごはん

・とんかつ
肩ロース。ドッカ~ンと!

・冬瓜と小エビのあんかけ汁

・ゴボウの煮物

・高菜漬け





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最終更新日  2005.09.14 15:20:42
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