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カテゴリ:出来事
朝起きたらベランダに吊るした干し柿が、日の光を浴びて見事な照柿色。
高村薫の本で知ったときは、暑苦しいイメージを持ってしまったこの言葉も、知るほどに日本独特のいい言葉だなぁ、と思うようになりました。 鉢植えにしているピラカンサに真っ赤な実がなっているのを、いままでは見向きもしなかったのに、今朝は2羽の鳥がついばもうとやって来ているのを発見。 大急ぎで駆け寄って、わざと大きな物音を立てて追い払いました。 秋口にこの実がようやく真っ赤になった頃、一度鳥たちが集団でピーピーと大騒ぎしたことがありました。 見えないところに隠して難を逃れたのですが、翌日、また同じところに出してみても今度はピーピーと大騒ぎをしないので、もう飽きちゃったのかなと、そ~っとベランダを覗いてみると・・。 なんと彼らは、ピラカンサの真上で踊り狂っているくせに、声は出さないようにしていたのでした。 そーっと声をひそませながら、興奮しているのかと思うと、可笑しい。 でもそういえば、あのときは見つけたもののそれを食べようとはしなかったみたいです。 もうそろそろ、おいしくなってきたということなんでしょうか。 でもまだ冬になってもいないうちから、あげるわけにはいかないのだー。 冬も終わりが近づいて、いよいよ食べるものがなくなったときに、うちの実は食べられることになっております。 鳥といえば、午前中いつもの散歩コースを歩いていたら、なんと、「ホーホケキョ♪」の声が。 せっかく、もみじも色づいてきたなあ、とか、黄色に染まった銀杏並木がきれいだわぁ~とか思いながら、上機嫌で歩いていたのに、台無しです。 そういえば、いまだに歩いているとよく耳元にブンブント蜂のような音がするし。振り払ったり動き回るのが怖いので、無視して歩いていますが、結構しつこくブンブンが続くこともあります。 自治会の掲示板には、セアカゴケグモに注意と書かれたままだし。。 なんちゅうか、自然界が悲鳴を上げてるような。 _________________________________ 昨日の晩ごはん ・マグロのお刺身 ・切り干し大根の煮物(にんじん、揚げ) ・ほうれん草のおひたし 我が家では珍しい、「ちゃんとした」マグロのお刺身が大皿に並んでいたのでビックリ。 なかなか本格的な味でおいしかったです。が、今まで食べたものより、身がちと柔らかかったような。 結構ノリノリで食べておきながら、ナンなんですが、最近「蓄養マグロ」っていうのが幅を利かしてるという記事を読んで、げんなりしたばかりだったのを思い出しました(もう遅いけど)。 海外のマグロが獲れるところで、若い魚を獲って、巨大ないけす(ちっちゃな海とも言う?)で数ヶ月飼育し太らせ、日本に出荷するというもの。 今までなら「シーチキン」になっていた、やせた魚も、こうして脂の乗った魚にすれば20倍の値打ちになるんだとか。 それでも、私たち庶民には今まで手に届かなかったようなマグロが安く食べられるようになるのだから、売る方、買う方双方に魅力ある技術のようだけど、このやり方が広がることによって、このいけすの周辺の海が汚れたり、若い魚を乱獲することになったりと、海洋資源の保護という面で問題が指摘されているそうです。 そもそも、マグロのような大きな魚は水銀など有害物質が溜まりやすいと聞くけど、それは十分な運動をしていないからだの脂肪や内臓なんかに、より溜まりやすいんではないだろうか。 ああ、でも、食べちゃった。あれは、どうなんだろ。おいしかったけど。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.11.23 15:43:08
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