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カテゴリ:アトピー
昨夜お風呂で、左足付け根の悪くしているところを洗ってて、化膿しているところより外側の、くるぶしの筋まで痛くなっているのをマッサージしていました。
そして、その痛みから、そういえばここは、一昨年に痛めたところだった、と思い出しました。 一昨年の初夏ごろ、なだらかな下り坂を歩いていて、突然うしろから、電動車いすに激突されました。 車椅子の、ちょうど足を置くところが、私の左足のアキレス腱の少し外側に、ぶつかったのです。 目から火が出るとはまさにこのこと。白っぽい光のようなものが視界にスパークして、素っ頓狂な奇声を上げてしまいました。 何が起こったのかわからず、後ろを見ると、車椅子にチトンと座ったまま微動だにしない男性が、こちらを見ています。 しばし見つめあいましたが、大して年寄りでもないのに、気が動転しているのか、それとも事が起こる前からぼうっとしているのか。 大丈夫ですか、でもなければ、すみません、でもなし。 そのときは、金具が当たったところが少しザクッと切れている程度にしか傷は見当たらず、あとはただ、ぶつかったショックでガンガンとした痛みはあったものの、それはしばらくすれば治まるだろうと思いました。 とにかく、このおっさんでは腹が立っても何も言えん、と思い、早々にそのおっさんをほったらかして立ち去りました。 でも、そのことを、後からずい分後悔しました。 後から後から腫れがひどくなって、足首が像みたいになり、その日から3ヶ月くらいは家から一歩も出られなくなりました。 毎日歩くことが、唯一からだに対してやってきたことだったのに。夏に向けて悪くしないようにと、せっせと張り切って歩いてたのに、ぜ~んぶパーになり、秋口にワァッと悪化して、少し落ち着いたところでこの日記を始めたんでした。 あ~、すっかり忘れてました。いつもの如く、嫌なことはすぐ忘れるんです。 で。 このたびの、この左足付け根の化膿は、これと関係ないかなぁ?と、昨夜ふと思いました。 ここは、数ヶ月前から、からだの内側から何かが起こったのかと心配になるような脹れ方をして、赤くもなりました。 そのときは、しばらくそういう状態が続いて、治まって。 最近になって、少し暖かくなったと思ったら、これが一気に赤くなり、あっという間に、中から膿が出てきて、すぐに治まって。 しばらくのち、第二弾が始まって、今度は膿よりも、透明のさらさらした組織液がたくさん出てきて、化膿しているところより外側の、筋が引っ張るように痛んでいるという状況です。 もし、そうなら。 ぶつかって、悪くしたのが、一昨年の初夏。一年経って、そろそろからだが、そのときに溜めた悪いものを、清算しようとしている、とも考えられるかな?!・・・勝手な推測ですが。 確かにいえることは。 たとえ、自分の記憶があいまいになっていたり、過去におこったことを自分自身に対して誤魔化そうとしても、からだはちゃんと覚えていて、それを誤魔化すことはできないということ。 あと、蛇足ですが。電動車椅子は、アブナイ、です。 あれは、基本的に歩くという動作に支障がある人が使うもの。 動きにくくなっているのが、足だけであるという保障はないし、とっさの反射能力も衰えていることが多々あるのではないでしょうか。 歩道を、モーターをつけたものが走っていて、運転者には運動能力・反射能力など万全ではない。 向かい側から来るものについては、歩行者も気をつけてよけることが出来ますが、後ろからブレーキをかけずに突進してこられては、避けようがありません。 こういう事故が起ったとき、私は職業も持たず気ままな身でしたが、場合によっては補償問題になりかねず、高齢者にとって大変な事態になりかねません。売る側にも、もっとそういう事態をよく考慮して対応してもらいたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.20 13:50:31
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