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カテゴリ:アトピー
この日記を始めた頃は、食事のことについて、自分の中で悩んでいることがあったように思いますが、最近は、そういうことを意識することすらなく、生活しています。
久しぶりに、ちょっと調子がイマイチになり食べにくくなって、先日から少し、改めてそういうことを思い直したりしました。 そして思ったのは、やっぱり、生命あるものを食べることは基本的に「悪」ではなく、明らかな即時性のアレルギーなどがある場合以外は、様子を見ながら、多くの種類の食品をまんべんなく穏やかに食べていくのが、長期的に見て一番間違いがないだろうということです。 それと、結局のところ、食事だけで、アトピーやアレルギーを治してしまうことは不可能だと最近は思います。 食事を見直すことで、悪い症状が治ったという場合は、元の食事が悪かったのであって、正しい栄養の摂り方をしたら普通のからだに戻った、ということだと思います。 私の周りにも、たとえば従兄弟で一時悪くなった子がいますが、高校の近くのラーメン屋で食べて帰るのをやめてお蕎麦を好んで食べるようにしたら治ったとか、 友人で夜中にでもチョコレートが食べたくなってコンビニに行ってたという子がいましたが、マクロビオティックに染まって食生活を改善しよくなった、というパターンもあります。 そういうハナシを聞くと、私は、いいな~やれることがあって、と思う。 従兄弟の場合は、本来は真っ白でもち肌の男の子で、ちょっとした気の迷いでアトピーになりましたが、私が見たら、全然本質的に違うんです。 ・・とにかく、からだにいい食事・アトピーやアレルギーにいい食事というのは、出来る範囲で毎日穏やかに続けていくのがいいと思います。 でも、もうすでに悪くなっているからだを治す、薬の代わりになるほどの効力を期待してはいけないと思うのです。 私は、これまで何度かこの日記に書いてきたように、食事によってアトピーを治そうと頑張ってみた時期があったのですが、ある程度はよくなったものの、それによってかえって体力をなくし体調を崩したという経緯があります。 そのことを、以前ヘンにマジメに頑張りすぎる性格が災いしたのかも、と書きましたが、 最近、そもそも食事で短期間に治そうと思ったのが無理やった、と思うようになりました。 食事法は、長く続けられるものでなければならず(アトピーが治ったあとも。アトピーじゃない人も。)、そういう食事だけで病気が治るなんてことはない、と思います。 ただ、アトピーに関しては、特にある年齢以上の人は、ステロイドを使っている場合が多く、これを全く使わずに過ごせるようになるまで、何年も時間を経過させるということが、何よりの薬なのではないかと思います。 あとは、睡眠。 まだ、自分には満足に出来ないことですが、眠れたときは、あれっ?と思うほど、一晩のうちにするっときれいになっています。 良質の睡眠に勝る薬はなし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.06.08 18:50:52
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