のんびり幸兵衛夢日記

習慣とは恐ろしいものです。漢方薬を５年もやってると、無意識のうちにからだに染み付いていることがたくさんあったことに気づきました。

夕方になると、１回分ずつ真空パックになった生薬を取り出し土瓶で煎じようとして、あ、そうだったそうだったと思い出す・・。
夕飯の前に（入浴にはまだ数時間ある）薬草風呂を入れようとして、あ、そっかと思う・・。
食事の前に煎じ薬を飲もうと冷蔵庫を開けかけて、あ・・。

お風呂でも、湯船のお湯とシャワーのお湯と蛇口から直接出すお湯とを使い分けようとして（湯船は薬草、シャワーは塩素除去、蛇口からはそのままのお湯、だった）、湯船も塩素除去のお湯になったんだと気づき、頭が混乱・・。

お風呂上りには、煎じ薬を大きなコップにたっぷり１杯飲んでいたので、何も水分を取らないとあまりに違いすぎると思い、普通の浄水器のお水をコップ１杯飲むことに。

このお風呂上りの、なんでもないただのお水のおいしいこと。
今までずっと、からだが水分を欲しているときに、あの濃い～煎じ薬を飲んできただけに、素晴らしい味に感じます。
なんか、お水になったほうがカラダにいいことしてるみたいな気がしてしまうほどです。。

煎じ薬を飲んだり、薬草風呂に入るのは、もう当たり前になっていて、特に意識することもあまりなくなっていたので、やめるといっても別に大したことないと思っていたんですが、
実際やめてみると、当たり前になっていただけに、それをやらなくなるというのは、ものすごい変化だというごく当然のことに気づきました。

でも、まぁまだやめたばかりなのでわかりませんが、これだけ間抜けに、「あ、しもた」「あ、またやった」なんて言ってるくらい、あまり漢方薬をやめたことを自分自身意識せずに済んでるので、
カラダの方も今のところ特に変化なく、わりと順調です。

足の甲とか、悪いところはもちろんありますが、年単位で見ると、ヨガをやってみようと思えるようになるなど、ラクになっているんだと思います。
寒くなるとまた循環が悪くなったりいろいろあるので、今のうちに出来ることをやっておきたいです。

それから、薬草風呂をやめたので、洗濯に残り湯を使えるようになったのも、変化のひとつです。
今朝から、洗濯機に付いてるホースを使って、久しぶりに残り湯を使って洗いました。
洗っているうちにお湯が少なくなってくると、自動的にウーンといいながら浴槽からお湯を引いてきます。当たり前の機能なのかもしれませんが、我が家では、何年も使ってないのに忘れんと賢いな～と言って、笑いました。。


＊　お　ま　け　＊

津軽から注文していた紅玉が届きました。ジャムにします。



※津軽産 キズ有 紅玉 5kg詰 （20～23個前後入）

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昨日の晩ごはん

・さわらの塩焼き



・白和え（ほうれん草、人参、しいたけ、こんにゃく、絹ごし豆腐、白味噌、練り胡麻）



・煮物（すくなかぼちゃ、いんげん、鶏団子）