2007/10/01(月)13:52
コンコードのぶどうジャム
今年もぶどうジャムの季節がやってきました。
ジャムにする「コンコード」というぶどうは「ポラン広場の宅配」から買っています。長野県のよませというところで有機栽培でつくられた、大変貴重なぶどうです。
このぶどうを買ってジャムを作るようになって何年にもなりますが、年々、ぶどうの出来る時期が遅くなり、ポランで扱われる期間が短くなっています。今年は2週ほど。1年待って、たった2回のチャンス。。
昨日の夕方届いてすぐ、母が早速ジャム作りに取り掛かりました。
まずはよく洗って、ひと粒ずつ皮を剥き、実と皮とに分けます。
こっちの皮も使います。
実と皮、それぞれ鍋でとろみが付くまで、あくを取りながら煮て、実はタネを取るためザルで漉します。
皮もザルで漉し、実と一緒に鍋に入れてグラニュー糖を入れ、あくを取りながら煮詰めていきます。
皮も使うと、こんな色になります。
(こちらに作り方を載せています。)
昨日は弱火で夜中までグツグツ煮て、今朝また火を入れて午前中いっぱいかかって煮詰めてやっと完成。
家じゅう、濃厚な甘酸っぱ~い香りでいっぱいです。
※コンコードはほとんど入手困難になっていますが、同じように酸味があり加工に向く品種のキャンベルでも作ることができます。