chitchies

2005/12/08(木)08:31

YOU

ひとりごと・・・(37)

いつも元気をくれる友がいる。 彼女は大学の同級生。 絶対受かるはずがないと思っていた、ひょうたんからコマのキャンパスライフ。 ホントかしら?とクビをかしげながら入学手続きをした。 その時、ひとつ前に並んでいたのが彼女である。 おっちょこちょいな私は、入学手続書類のはいった封筒をさかさまに持っていて、中身を床にぶちまけてしまった。 「あららのら(汗)」 「はいっ(笑)」と拾ってくれたのがファーストコンタクト。 聞くと帰り道が同じ方向、歳も一緒。 心細かった大学生活、すっかり意気投合した。 以来、20年以上のつきあいである。 ゼミの先輩だったご主人と、卒業してすぐゴールインした彼女には4人の子供がいる。 普通、子育てに忙しい時期は、会いたくてもなかなか会えないものだ。 それが、彼女の場合、子供がいるから、と行動範囲が狭まることはない。 「会いたいね」「うん、会おう会おう」 久しぶりに待ち合わせした時、臨月間近の妊婦さんだった時はさすがに慌てた。 「なによ、だったらそう言ってくれればいいのに~」 「いや、(お腹をさして)これがさ、出てきちゃうとしばらくは、さすがに遊び歩けないからさ、今のうちって思って・・・」 元気な人である(~_~;)。 コンサートが大好きな彼女に便乗して、私も色々連れて行ってもらえる。 ここ数年、夏にはSMAPのライブ。 先週は、サザンオールスターズのライブに連れて行ってくれた。 サザンはなかなかチケットが取れないらしい。彼女は大学の頃からファンクラブに入っていたそうで、これまでも何度か恩恵を受けている。 今回は新しい二枚組のアルバムが出たばかりのツアーだから、新しい歌ばかりなんだろうな・・・↓ 正直そう思っていた。 なので、3曲目に、私の一番好きな「希望の轍」のイントロが流れた時は、不覚にも涙腺大爆発。 20年の月日、青春時代 8mm映画のようにグルグルと頭の中を流れ出した 古くてせまいキャンパス。 「エサ」と言われた学食 サークルの連絡ボード。図書館の閲覧カード。 あれから本当に20年も生きてきたのか?? 風に戸惑う弱気な僕 通りすがるあの日の幻影 本当は見た目以上 涙もろい過去がある (TSU NA MI) 辛いことが色々あっても 必ず手を差し伸べてくれる人がいる。 ありがとう ありがとう 出会いに感謝 そして元気をくれる友達に・・・

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