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カテゴリ:愛犬ちっち、そのオマヌケな毎日
全てにおいて、というわけではないが、少なくとも私よりは勉強もするし、新聞も隅々まで読む。 私は「勉強」と名のつくものが大嫌い、この人生、運とハッタリ(だけ)で切り抜けてきた。 パグミを目前に、私は悩んでいた。 前泊の宴会で、きっとまた主人は「アレ」をやりたがるだろう。 でも、このところ主人も忙しくて、新しい「ワザ」など覚える時間も、そんな気もないらしい。 誰も「ふって」くれなければ問題ないが、きっと誰かが「うなぎさん、今年は?」って言うだろう。 その時、「今年はネタが増えてないので、できないんですよ~」と、主人は大人しく引っ込んでくれるだろうか・・・ おい、あんた、いったい何年、ヤツと一緒に暮らしてきたのさ? 「んなわけない」のは分かりきってるでしょう??? どうせ、同宿のメンバーが皆さん1度は見ている(ヘタすりゃ4回も5回も見ている)タネ明かしまでしちゃった「アレ」を繰り返し披露して 「またそれ~?(笑)」 なんて、言われちゃったりして、ドツボにハマって、私一人が「情けな~い気分」に落ち込むハメになるのだ。 ミエミエな展開に我慢ならない私は、連休中に何度か「どうするの?」と聞いてみた。 「え~?これからじゃ間に合わないし、今年はやらないよ~」 「でも、『やって』って言われたら?」 「やんない、やんない。オレだってそこまでバカじゃないよ」(じゃ、どこまでなんだ・・・?) 疑り深い私は、主人のそんな言葉は全く信じていません。 連休最終日・・。 パグミ用にシャツでも買おうか、と買い物嫌いな主人を誘い出し、某デパートへ・・・。 この中に、最近「東●ハンズ」が入ったのだ。 念のため、本当に、いざというときのために、誰にでもできる、簡単な「新ネタ」を仕入れようと思ったのだ。 連休中なので、マジックコーナーではちょうど、グッズ販売のパフォーマンスを行っていた(食べ物で言えば試食販売ってとこ?)。 「1日で覚えられる位の、簡単なのありますか?」 お兄さんが実演含めて、色々みせてくれるうちに、主人も私も夢中に・・・ 「これなら、DVDも付いていますし、ちょっと練習すれば誰にでもできますよ。」 「そ・・・それくださいっ!」 会計をしているスキに、こともあろうか、このお兄さん相手(多分セミプロ)に、自分のネタを披露する主人・・・なにやってるんだか・・・^_^; 帰り道 「いや~、お前がそんなにオレにマジックやって欲しがってるなんて知らなかったな~」 だから!違うって!いざって時のためだって! いくら言っても通じない・・・(妻の心夫知らず)←ノーテンキともいう。 と、誰にでもすぐできると、信じて買った「マジックセット」 これが意外に難しいのよ・・・・ そしてその晩から、ヒミツの特訓が始まったのである。 実は手先がとても不器用な主人。 笑っちゃうくらいカクカクと動きが固く、間違えたり、タネが見えてしまったりする。 パグミまであと3日・・・果たして間に合うのか? さてさて、話は土曜日に戻る。 ようやく今夜の宿「プリムローズ」さんに到着した我々バルタン星人+チッチ。 既に駐車場に見覚えのある車が並んでいる。 「っわっ・・、皆着いてる~」 実は今回、プリムローズさんにお泊りの半分は、昨年のメンバーである。 前泊で、宿を名指しての希望は出せないのだが、去年パグミスタッフの方々にも「プリムローズ組=前泊で燃え尽きた宿」と話題になっていたそうで(滝汗)・・・。 まあ、こんな計らいもココロニクイのが、パグミの面白いところである。 玄関に迎えに出てくれた「ミヤちゃん」 覚えているわけないか、と「こんにちは!お世話になりまーす!」と挨拶すると 「おーっ!元気そうだな~!今年も来てくれたね!」とうれしいリアクション。 思わず 「ミヤちゃーん!元気だったぁ?」と飛びついてしまった・・・ そしてアタフタと、大量の荷物を下ろしていると、二階から懐かしい声が 「あ!チッチ家到着だ~」 皆が出迎えてくれた。 「わーい!お久しぶり~っ」 「うさぎさん、どうせ買い物でハマってたんでしょ~」 「あっ!うっ!そんなんじゃ・・・・ちょっと道に迷っちゃって~」 晴れていれば外のテラスが気持ちいいのだが、雨なので、皆さん荷物の整理もそこそこに、廊下でパグ談義が始まっている。 「あれ?チッチ君は?」 そうだった、荷物整理の時はジャマなので、車に残したまま・・・ 置き去りにされて、プリプリしているチッチを下ろし、雨の中オシッピさせ、宿の中へ わらわらと集まっているパグズにビックリしている^m^ そして、ぷるのす家&あんこちゃんの到着~! ぷるのすけさんは、遠く紀州から、新幹線を乗り継いで来られるあんころりんさんを、静岡駅まで迎えに出てくださったのだ。(さすがですっ!) 念願の、あんころりんさんとの対面である。 もう何年も、それこそチッチが来てから、毎晩のようにおしゃべりし続けてきた。 いまさら「初めまして」も変だし、なんて言えばいいかしら・・・ どっと緊張しちゃって 「あ・・・ど・・・ども・・・いつもお世話になってます。」(なんだそりゃ・・・)モジモジしてしまった。 いつもそうなのだ、会ったらあれも話そう、これも話そう、聞きたかったこともたくさんあるし・・・ 会うまでは気合たっぷりで、アレコレ考えているのに、実際に目の前に本人が来ると、みんな頭からすっとんでしまって、ドギマギするばかり・・ ちゃこPさん、はむさむさんに会っても、このモジモジが抜けなくなってしまった・・大丈夫か私? と、宿に入るところまででまたこんなに書いてしまった・・・ 続きは後編へ・・ 主人の特訓は報われるのか? 伝説は繰り返されるのか? 乞うご期待! かみんすーん! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.19 23:28:33
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