創世記18章
主はマムレの樫の木のそばで、アブラハムの前に現れた。彼が目を上げて見ると、三人の人が彼に向かって立っていた。アブラハムは、見るなり、彼らを迎えるために天幕の入口から走って行き、地にひれ伏して礼をした。彼らはアブラハムに尋ねた。「あなたの妻サラはどこにいますか」アブラハムは「天幕の中にいます」と答えた。するとひとりが言った。「来年の今頃、妻サラには男の子ができている。」サラは心の中で笑ってこう言った。「老いぼれてしまったこの私に、できるわけがない。」主はアブラハムに仰せられた。「サラはなぜ『わたしはこんなに年を取っているのに子を生めない』と言って笑っているのか。」サラは「私は笑いませんでした。」と言った。しかし主は仰せられた「いや、確かに笑った。」その後、たしかにサラは男の子を生むこととなる。面白そうな本見つけちゃいました。にほんブログ村