穴埋め
穴埋めなので、前の住まいの話です。
水曜日は洗濯日でした。洗濯日。この曜日になら、いつ洗濯しようが構わない日。
それが、いつからか、洗濯は1回。というのが大家の頭にこびりつき、
2回洗おうとすると大変な騒ぎ。
洗濯機が新しいものになってからは、アクアストップという機能がなくなったため、
水道の栓を開け閉めする手順が増えましたが、これを大家は自分でやると言って聞きません。
つまり、洗濯する毎にコントロールされる仕組み。
そういうわけで、洗濯する時間も、大家の都合のいい時間、
2回洗濯する場合には、そのことを言わなければならない。
今までは、彼女がゆっくり寝ている間に洗ってしまえば済むことだったのですが・・・。
ちなみに、アクアストップというのは、洗濯機が止まっている間は水が流れないようになっているシステムで、これがないと、いつ水漏れが発生するか分からない。
というのは、最悪の事態を想定してのことですが、普通は生じない・・・。
といいながら、
新しい住まいには住まいのなか(日本式3階)の台所に洗濯機が置いてあるので、
ちょっと心配です。
同居人と相談せねば。
さて、話は元に戻りますが、
そういうわけで先週、もしかしたら標準量の5キロを超えるかもしれないから
2回洗わせてくださいねといったら、
「超えた分は来週洗えばいいでしょう、シーツ類なら別だけど」というので、
「シーツ類ですから」というと
「今回だけ特別」と言っていましたが、
午後になって洗濯物を干していたら、やってきて、
「洗濯機を使わせてもらえるだけありがたいと思え、
これからは5キロあろうがなかろうが、1度しか洗わせない、
それ以上のものがあったら、洗濯屋でも何でも行けばいい。
来週から洗濯物の量を量る、1度しか洗わせないと言ったらあなたのことだから
洗濯物を5キロ以上詰め込んで、洗濯機を壊すに違いない」
というのでした。
そして、今日、本当に計るのかしらと思って、
洗濯物の自分で計ってみたんです。
何か言われたときに、こちらが間違ってたら、更に何を言われるか分かりません。
そしたら、洗濯機に入らないくらいでも、4キロほどしかなかった。
そういうものなんですね、洗濯機って。
で、実際の洗濯ですが、
計ろうとはしませんでした。
自分で計ったけど4キロくらいでしたよと言ったら、
あらそれはいいわ。といっていました。
これだけではありませんでしたが、
とにかく、彼女は口が腐っている。
言っては悪いけど、そういう人だと思いました。
この話は、誰にしても、ドイツ人にしても、
聞いた人は口をぽかんとあけて(もしくはほんとに驚いた風で)、
信じられないと言いますね・・・。 貸し主としてでなく、人間として、異常だと。
そういう人と暮らしてたんだなぁと思います。