紫蘇がまあるくかじられているのを毎日芽にするようになって数日。
まあるく囓られてるのをみる度、微妙に悲しい。
これが育てば、紫蘇が食べられたのになーと思うと。
海外ならではですね。多分。
あ、そういえば日本の紫蘇はかなり農薬が散布されているとも聞きましたが。
それはさておき。
まあるく囓って食べてくれるならまだしも、なんだか囓り方を間違えたのか、
丸い葉っぱがぽとんと落ちてたり、
芽のところから1ミリくらいだけ囓り残して、葉っぱ全体がしおれてぶら下がってたり。
しゅ~ん…
と思いながら、とんとん、と揺すったら、何か落ちた。
なんだ?
うわ!
(画像は
Hanspeter Bollhalderからお借りしました)
こいつだ~~。
はさみ虫というヤツですね。
とりあえず「はさみ虫!」と思ったけど自信がなかったので調べたらやっぱりはさみ虫だった。
はさみ虫はしっぽ代わりのはさみではさまれても痛くないらしい。
それは良かった。
ドイツ語ではOhrwurm。良く、耳について離れない音楽のことをOhrwurmというのだけど
こんな虫には耳に入ってきて欲しくないよ(笑)
実際には耳に入ることはないらしい。
アブラムシやその卵などを食べてくれる益虫らしいが、
ぱりっとした葉っぱが大好物なので、
そういう害虫がいないところでは植物が悲惨なことになるらしい。
うーむ。
とりあえず、一匹は外に捨てた。
でも、次の日もまた次の日もまだ囓られている。
どこにいるのかな…と思っていたら、
プラスチックケースの縁、外側に丸まっているところにもう一匹隠れていた。
しかもものすごく大きなヤツ。
これじゃー芽が全部食べられちゃうってモンです…。
ちり紙でつまんで窓の外にさようならした。
これで大丈夫だろうか…。
最近、三つ葉もくるりくるりと、一部がまあるく切り取られているのだ…。