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カテゴリ:日次報告
柳沢厚労相「結婚・子供2人、健全」発言に疑問の声

またまた柳沢が失言を炸裂させたようだ。

前回の「産む機械」ってのは、好意的に解釈すると出生率という数字を
あげるには分母が決まっている以上、分子をいかに多くするかという努力
が必要だということを分かりやすくいったということもできるだろうが、
今回は、その分子の2という数字が健全という言葉に位置づけられている。

これは、統計上の数字を見ていて、実際の子供の人数と欲しい子供の人数
というのをそのまま(自分の感じたまま)表現しただけだろうと考える。

で、
もちろんこういったマクロの数字とそれぞれの人のミクロの数字とは
かけはなれていて、個別の人にとってはマクロの数字は何の助けにも
ならない。

だって日本人の平均貯蓄額が2000万円だから日本人は幸せですねって
いわれたとしても、自分の貯金が0円だったら嬉しくもなんともない。
だって、この統計には0円に近いたくさんの層と、裕福な層がしっかりと
あってそこに格差が歴然と存在しているからだ。

統計的には平均だけを利用するのは危険きわまりなくて、中央値とか
偏差とかを考えないとおかしくなってしまう。

そして、この統計値をいいように使うのが何よりも官僚で、柳沢は官僚の
中の官僚である大蔵省あがりだ。

でもこの統計の数字だけでは実際の経済に役に立たないことは多い。
それは、この数字の裏側で実際に活動しているのは一人ひとりの人間なわけで、
それぞれの人間の行動に影響する政策でないとその意味をなさない。

それどころか現実には市民の幸せでなくて、特定の業種のために政策が
幅をきかせまくっているのが日本で、その中枢が自民党と大蔵省なのだ。

だから、今回の柳沢についていうと女性蔑視という問題もさることながら
こういった数字を独り歩きさせていることをよく知っていて、その数字を
分かりやすく(自分に都合よく)しようとして、その言い方を間違った
といえるやろう。

でも、こういったところのセンスが政治家としての資質においてワシは
結構重要だと思うし、その意味では十分に辞めてもしょうがないんやない
かなって思うよ。

実際に不妊症で二人どころか何とか一人でもって思っている人は多いし、
たくさん子供が欲しいけれど、あきらめでもって二人という最低の希望
(男の子と女の子)をいっているだけの人も多いんやないかな。

で、そういった市民ひとりひとりに誠実にふるまうことがこいつには
ないんやね。(逆にそこに訴えるのが得意な政治家が庶民派っていわれる。
その政治家の暮らしが庶民的でなくてもね。)

結局、この柳沢の発言は失言ではなくて、こいつの本質やってことだわ。






最終更新日  2007.02.06 15:52:42
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