2007/04/16(月)19:57
生後5ヶ月の娘を連れての一時帰国 その2
今回の一時帰国、香港でのトランジットは正味20分でした
というのも、成田の出発が遅れたからです。ちょうど夕方の、出発便がたてこむ
時間帯なのでしょう。出発待機の飛行機が玉突き状態でした。
今までの一時帰国時、成田→香港 のフライトは、時間的・心の余裕が欲しい私は、
最終便(CX505)の1本前のCX520(成田17時発、時期によっては16:20発)
に敢えて乗ってきました。
しかし今回、当初予約していた帰国日程を変更したので、CX520の席が取れず、
CX505(成田18時半発)になりました。そして乗ったらこの始末
自分1人ならまだしも、子連れのトランジット20分は本当につらかったです。
成田空港のチェックイン時にCX520に空き席がないかどうか聞けばよかったと
つくづく後悔。
香港国際空港に着き、タラップを降りると、空港職員の人たちが、乗り継ぎ便の看板を
持って待機してくれていました。
CX749のチケットを見せると、肩にシールを貼られ、CX749に乗るお客さん
(全員日本人だったと思います)が全員集まったところで誘導してくれました。
いつもならトランジットポイント(T1、T2)でトランジットするところを、
ショートカットして別のトランジットポイント(多分、普段は使われていないところだと
思います)まで連れていってくれました。
トランジットの時間が短くとも、液体検査はありました。
ミルク用のお湯を大量に持っていましたが、何疑われるることなくパス。
(成田空港の検査では、ポットを開けさせられ、検査官は匂いまでかいでいました)
そして、CX749の搭乗口(63番)まで連れていってくれたのでした。
CX749に乗ると今度は重~い荷物を棚に上げなければなりませんでした。
しかし子連れとなると、CAがとんで来てくれ、荷物を上げてくれました
妊娠中の昨年夏の一時帰国時なんて、おなかが目立っていなかったせいか、ヘルプ1つなかったのに。
今回も日本人CAが1人いらっしゃったので、フライト中はとっても楽でした。
この香港~南アのフライトに乗ったのはこれが10回目だけれど、
日本人CAがいなかったのは、確か1回だけだったと思います。
多い時はビジネスクラスに2人の日本人CAがいる時もありました。
CXの日本人CAってどれくらいいるのかなぁ・・・なーんて思ったりします。
CX749は離陸後しばらくするとが出てくるのですが、
ベルト着用サインが点灯していた上(=バシネットが使えない)、
娘が私の腕の中でうとうとしていていて起こしたくなかったので、
「は後で食べます」と言って私は寝てしまい、気がついたら周りは真っ暗。
とうに夕食のサーブは終了していました
バシネットに乗せていない状態でごはんを食べるというのはほぼ無理だと悟りました・・・。
離陸後6時間ほどして娘が起き、その時には私もおなかがすいていたので
ラーメンをオーダーしようと思いました。
し、しかし周りは皆、熟睡中
読書灯をつけている人さえ1人しかいない状況。
こんなにも熟睡している人が多い中、ラーメンの匂いが“ぷ~ん”と漂い、
起こしてしまうことになれば、ただでさえ娘の叫び声や泣き声で迷惑かけているので、
何かクレームされるかも知れない・・・と思い、我慢
今までは、周りが寝ていようが普通に食べていたんですけれどね。
私の心が通じたのか、CAがスナックとジュースを持ってきてくれたのでした。
周りの方々はどう思っているのか分からないけれど、
娘の“あー”“うー”といった、ちょっとした声でも“お願いだから静かにして・・・”と
祈り続けた私。
日本に帰る便(香港→成田)で乗り合わせた隣人(中国人女性)は、よほど子連れの私たちが
嫌だったのか、一言も話しかけても来なければ、舌打ち連発され、
さすがの私も、とても不快な思いをしました
その点、CX749の隣人(南アの白人?)は私が手が離せない状況の時は
あやしてくれたり、娘に話しかけてくれたり、とても助かりました
会社負担で今度一時帰国できるのは来年4月以降です。
さすがに香港~南アは子連れではエコノミーには乗れないし、
自腹ではビジネスに乗れないので、
本帰国しない限り、あと1年は日本に帰ることはないと思います。
でも、本帰国となれば、探しやのこともあり、夫と一緒に本帰国するのは
100%無理なので、その時はやはり母子2人になります。
その時には娘も大きくなっているし、もっと大変なことになりそうです。