インコってうちのひとが、ある日いきなり言いました。「鳥を飼いたい・・」 言い出すと行動が早いんです。どうしたかと言うと、電話をかけました。そのころ割とお世話になっていた「消費者協会」さんに。 「すみませーん。小鳥が欲しいんですが。どうですかね。まあ、お願いしておきます。」って・・。 驚くことに、1週間もしないうちに電話が来ました。 「インコが欲しいんですって?」 「え、は、はい・・」 声に聞き覚えが・・。隣にあるアパートの住人のIさんでした~。なんでも増えちゃって、里子?にということで。 持ってきてくださったのはケージに入った2羽。 「どっちがいい?どっちでも」 「なんかいつも一緒だったのにかわいそうですね」 「ん、いいのいいの。すぐなれるから」 せっかくなので第一印象で決めました。 その後Iさんとホームセンターでかごなど必要なものを揃えて、戻りました。せがれたちは「わ~い」と大喜び。うちの人?なんか遠巻き状態でした・・。 ただ、思いも寄らない事態が・・。 「手乗り」じゃなかったんです・・インコちゃん・・。 せがれは肩や頭にのる「僕のかわいいインコ」の図を思い描いていたのに、手を出すと「ガブっ」とやられてしまい、あっさり夢を破られてしまいました。 それでも、やっぱり名前は必要でしょ、ということであまりにもポピュラーな「ピヨちゃん」になりました。20秒かかりませんでしたね。 まあ、こんな「想定外な出会い」でインコとの生活は始まったのでした。 |