2013/09/11(水)20:42
いちニャン去って、またいち難
亡くなった義母は「これを猫可愛がりと言わず、何と言う」ってほど、2匹の猫を溺愛していました
その片方がお盆前に死んでしまい、ただでさえ寂しい思いをしているだろうに、お盆明けには義母まで入院してしまい、ご飯も食べなくなってゲッソリ痩せてしまっていたので、見かねて私の実家に預かってもらう事にしました
義母の余命を宣告された後、思いがけず入院する事になった挙句に、もう家に帰る事も無いし、猫に会う事も出来ないのだろうと思うと義母が可哀想で、何とかしてもう一度会わせてやりたいと思っていたところ、病院のスタッフのご尽力で、ストレッチャーで運んでもらった義母と、病院の屋内駐車場で会わせる事ができました
ダメ元で相談したのに、こころよく2つ返事で引き受けて下さった看護師の皆さんには、本当に感謝です
ありがとうございました
さて、この猫
完全室内飼いで、ほとんど他人と接することなく育ったので、大変な人見知りです
(だからこの写真も目つきが悪い)
連れてきた当初は、やはり落ち着かない様子でしたが、老夫婦とののんびりした生活が合っていたのでしょう、最近はすっかりくつろいでいる模様です
が、私や夫が行くと隠れてしまうので気配さえ感じさせないのです
「これでいつでも猫触れる!」と、大喜びだった猫好きポニョさんもガッカリ
ま、養育費はキッチリ払うので、老猫と老夫婦で上手くやってくれたまへ
入院~付き添い~通夜~葬儀と、怒涛ウィークに帰省したタロちゃん、家で食べさせる事があまり出来なかったのですが、それでも何度か好物を作りました
唯一写真撮った日がこれ
・てりてりチキン
・いつものレンコン揚げ
・麻婆なす
・にんじんポタージュ
何やかやの手続きが山盛りで、気ぜわしい日々が続いています
そんな中、今週初めから幼馴染の親友が入院・手術
ちょっと事情があり日参しているので、なかなか病院と縁が切れません
幸いな事に経過は良好ですが、ホントに心配です
長年、気鬱の種だった義母の心配が無くなったと思ったらこれで、さすがに凹んでしまいましたが
先輩に「人間、最低ひとつは何かを抱えて生きるようになってるのよ」って言われました
人生とは厳しいものですな
ま、しっかり功徳を積んであの世に逝けるよう、精進したいと思います
南~無~