さえりんの部屋

2020/01/30(木)07:22

娘にもらった大切な時間・・・

思い出(27)

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​昨日は穏やかで暖かくいいお天気だったので気分転換に 仕事が休みの主人と一緒に車で15分くらいで行ける、 名古屋市南部の緑地公園に梅の花を見にお散歩に行った。 梅の花は半分くらい咲いていてまだ蕾もあり、少し散っている花もあった。 少し風があり寒いときもあったけど、陽が出ると暑いくらいの時もあった。 梅の花を見ながら池や小高い丘を登って歩いていると、 楽しそうな子どもの声がワイワイ聞こえてきた。 行ってみると子供広場があり遊具で遊ぶ親子が数人いた。 丘の斜頸に長い滑り台が作ってあり、上から来た私たちは その滑り台がなんだかとっても懐かしくなった。 主人が思わず年甲斐もなく滑り台を滑っていた。 十年ぶりくらいだろうか? 子供たちが小さかった頃はよく一緒に滑り台を滑ったり ブランコに乗ったり、一緒に遊んでたなって想い出していた。 さえりんを連れてこの公園には一度も来たことが無いのに 遊んでいる親子を見ていたらちょっと切なくなった。 あの頃に戻れたらどんなに幸せだったんだろうってまた思ってしまった。 さえりんはとっても活発な子供だったので家にじっとしてるのが嫌いで 晴れている日にはほとんど毎日、公園や児童館に遊びに行っていた。 幼稚園に入ってからは休みの度に毎週毎週どこかの公園に 車で連れて行き一日中遊んでいた。 遊んでいるときのさえりんと次女は本当に楽しそうで 生き生きとして得意げに笑っていた。 主人と私はそんな可愛い姿を写真に収めようとカメラを構えた。 たくさんたくさん撮った写真は今も私達の宝物になっている。 大人になってからさえりんに聞いたことがある。 「毎週毎週いろんな公園にたくさん遊びに行っていたこと覚えてる?」と。 さえりんは「そうだったけ??」とあまり覚えていない様子。 私はショックで「なんで覚えてないの?酷いなあ!」って言ったら、 さえりんは「ごめん、ごめん(;^ω^)」って謝った。 私はこんなにたくさん遊びに連れて行ってあげたのに!!(; ・`д・´) って少し腹を立てたけど、その思いは間違っていたんだと今ならよくわかる。 子供たちを遊びに連れて行ってあげたんじゃなくて、 子供を私が育ててあげたのではない。 私が子供にたくさんたくさん可愛い姿と幸せと想い出をもらったんだと。 もう二度と戻れないかけがえのない大切な時間を。 今なら心からそう思える。 さえりんと次女が私の娘に生まれてきてくれただけで、 一緒に20年11ヵ月過ごしてこれただけで、 私にたくさんの楽しい想い出を残してくれて もう一生分の幸せをもらっていたんだって。 今まで本当にありがとう、さえりん! でも本当の本当はもっともっと一緒に居たかったよ・・・ ママは欲張りなのかな?? 感謝しているのに、まだ諦められずにいるなんて・・・ さえりんなら何て言うかな?? 「もうママはバカだなあ。ちゃんと側にいるよ!」って言うかな?? 「私だって寂しくてママに会いたいんだよ!」って言うのかな?? 昨日は公園から帰って夕方久しぶりに どうしょうもなく無性に寂しくなって、 どうしょうもなくさえりんに会いたくなって・・・ またいっぱい泣いた・・・ また弱虫ママが出てきちゃってごめんね・・・ (4歳のさえりん 公園にて) (昨日 緑地公園の梅) ​​ご訪問いただきありがとうございます!! いつも温かいコメントありがとうございます よろしければ応援お願いします。 よろしければこちらも応援おねがいします。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

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