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カテゴリ:交通事故が起きないために
先日加害者の行政処分の件で、愛知県警の被害者支援室に電話をかけて、
行政処分の件は管轄の安城警察署からすぐに連絡をいただきよくわかりました。 その後、愛知県警の方に「他に何か質問はありますか?」と聞かれましたので 私は前々から疑問に思っていた被害者支援の対応について尋ねてみました!! 「娘が突然、事故で亡くなっても警察の対応は淡々としたものでした。まさに業務 だと思いました。一連の聞き取りと本人確認が終わったら『では娘さん連れて帰っ ていいですよ』と言われても、こんな頭が割れて壊れてしまった娘の遺体をどう やって運んだらいいのかさえ分からず、うろたえる私たちにあまりに冷たい対応 でした!!それで『どうやって娘を運んだらいいのですか?』と訊ねたら警察官 はぶっきらぼうに『葬儀屋にでも電話したら』と淡々と言われました!!それで 私の友人が葬儀会社でスタッフをしていたので、その方に電話して葬儀屋さんの 霊柩車で警察署まで迎えに来てもらいました。途方に暮れた夜の10時頃でした。 その後も被害者支援は何一つ受けていませんし、連絡を頂いたこともありません。 管轄の安城警察署にも被害者支援係がいるということすら全く知りませんでした。 1ヵ月後事情聴取の対応も全くこちらの質問に答えてもらえずとても不快でした。 東京や他県の遺族は、手厚い支援や相談にのってもらえ助かったと聞いています。 どうして私たちは被害者支援を受けれなかったのでしょうか??」と聞きました。 愛知県警、被害者支援室のOさんは「後で調べて電話をします」と言われ電話を 切りました。その後またお電話を頂きこの件も安城警察署の住民サービス係から 後日連絡しますと言われました。 私は本当に交通事故やその後の支援に対しても知らないことばかりなので、 またもネットで調べました。 警視庁のHPによると 「警察による被害者支援の具体的な取組」 「4.各分野における施策」 「4.交通事故被害者への対応」 ・交通事故被害者からの相談への対応 ・交通事故被害者への情報提供 ・都道府県交通安全活動推進センター ・事故原因の徹底究明に向けた適正かつ緻密な交通事故事件捜査の推進 ・交通事故事件捜査における二次的被害の防止 ・被害者の心情に配意した適切な対応 ・被害者から事情聴取を行う場合の配意 「5.関係機関・団体などとの連携」 (交通事故被害者に関係があるところだけ拾いました) 私はまだまだ勉強不足で調べてみてもわからないことばかりなのです。 先日、被害者サポートセンターあいちの支援員さんに聞いて各警察署の中に 被害者支援係がいるのだと聞きはじめて知りました。 さえりんの事故の管轄だった愛知県警 安城警察署では、私たちは被害者支援係と いう方に一度もお目にかかったことも、電話も、何の支援や説明すらありません でした!!これは、亡くなったさえりんが20歳という年齢で成人した大人だった からなのでしょうか??小学生や中学生や高校生、未成年が被害被害者ならば、 遺族である親は適切な被害者支援が受けられるということでしょうか??? 親にとっては、子どもが突然亡くなってしまったことの絶望は、その子の年齢に よって変わるものなのでしょうか??子どもが成人していたら、もうショックは 軽減されるとでもいうのでしょうか??? 上記の警視庁のHPの見出しを見ただけでも私たちは何の配慮も受けていません。 それどころか、この3つの項目に対しては不満だらけで今も恨んでいます!! ・事故原因の徹底究明に向けた適正かつ緻密な交通事故事件捜査の推進 ・被害者の心情に配意した適切な対応 ・被害者から事情聴取を行う場合の配意 そして、関係機関・団体などとの連携もとってもらっていません!! このブログに前にも書きましたが被害者サポートセンターあいちも私がネットで 調べて自分で電話をかけて自ら出向いて面談して頂き、その後専門家の先生による カウンセリングも紹介して頂き、無料で数回受けることが出来たのです。 私は何とか自力で運良くこうしたサポートとも繋がることが出来ましたが、世の中 にはこうした場があることさえ知らずにいたり、もし知っても勇気がなくて自分で 電話をかけたり自ら繋がることが出来ない被害者遺族が大勢いるのではないかと 思うのです!! くれぐれも誤解のないように言いますが、私はとっても運が良かったと思ってい ます!!ブログでmeronさんと出会えたことも、TAVの方々に助けていただけた ことも被害者サポートセンターあいちと繋がれたことも奇跡だと感謝しています。 だから警察に被害者支援について質問したのも、自分は何の支援も受けられ なかったと怒ってちっぽけな個人的な恨みを訴えているのではありません!! これほど交通死亡事故が多い愛知県だということは当然被害者遺族も多いのです。 その突然大切な家族の命を奪われてしまった遺族の方々は、適切な被害者支援が 受けられているのだろうかと心配しているのです!! 現に被害者サポートセンターあいちの遺族の例会を見ても殆ど新しい方はみえて いません。こんなにたくさんの遺族はいったいどこで泣いているのでしょうか?? 私の余計なお節介かもしれませんが、せっかく国が多額の予算を使って全国の 各警察署に被害者支援係を配置しても、使われなければただの絵にかいた餅では ないでしょうか??みなさんはどう思われますか?? 私は安城警察署からの回答を待っています。 決して警察に、恨みつらみや文句を言うためではありません!! 少しでも、この先もしも私のように悲しい被害者遺族になってしまった方が、 本来受けられるべき適切な被害者支援を受けれたらと心から願うからです!! (さえりん7歳 公園で遊ぶ) いつも温かいコメントありがとうございます にほんブログ村、応援おねがいします!! この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、 交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!! さえりんをクリックしてください!! さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!! さえりん動画はこちら
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