キャラクター紹介

★メインキャラクター(五十音順)★

●エレン・カーソン●

シノンの開拓民・20歳。
出身地・家柄:もともとロアーヌ近辺に住んでいた開拓民
身長・体重・血液型:170センチ・57キロ・A型
誕生日:白水の月30日
趣味:馬に乗ること、格闘
大切な物・好きなこと:サラ(妹)、風を感じること
苦手な物・キライなこと:高い場所、勝負に負けること
好きな食べ物:りんご、堅焼きパン
性格:勝気で男勝り、サッパリしている
好きな異性のタイプ:強い人(逆に守ってあげたい人も)

サラの姉。外見に似合わず腕力の持ち主で、村の腕相撲大会に優勝して以来、向かうところ敵無し。
さらに、馬術と格闘が好きで、村の若者を相手に模擬戦等をして駆け回って日々を過ごしている。
また、妹のサラは放っておけない存在で、少々過保護にしすぎである。
そんな彼女は、村の若者からの人気が高い。が、本人は恋愛に興味が無いらしい。


●カタリナ・ラウラン●

ロアーヌ貴族・24歳。
出身地・家柄:ロアーヌ貴族
身長・体重・血液型:168センチ・53キロ・B型
誕生日:黒天の月14日
趣味:剣術・絵を描くこと
大切な物・好きなこと:マスカレイド・武人の誇り
苦手な物・キライなこと:ぬるぬるした生き物、タバコ
好きな食べ物:実は甘いもの好き(でも、あまり食べない)
性格:真面目で一途、意志が強い
好きな異性のタイプ:誇り高く、落ち着きのある人

ロアーヌの名家に生まれ、15歳の時に剣技の腕と真面目な性格が評価され、モニカの侍女兼ボディーガードに命じられる。
その際、ミカエルから授けられた聖剣マスカレイドの使い手で、不届き者の手からモニカを護れるよう、常に傍らにいる。
また、どんな敵にも対応できるよう、おごることなく剣技の修行は欠かさない。
子供のころから、密かにミカエルに尊敬と憧れの念を抱いているが、その気持ちは心の奥にしまってある。


●サラ・カーソン●

シノンの開拓民・16歳。
出身地・家柄:ロアーヌ開拓民の娘(だが……?)
身長・体重・血液型:156センチ・42キロ・O型
誕生日:緑木の月1日
趣味:いろいろ空想すること、料理
大切な物・好きなこと:旅の行商人から買った北方製のブローチ、お天気雨
苦手な物・キライなこと:雷、知らない人、おばけ
好きな食べ物:パンプキンパイ、ラズベリージャム
性格:内気、引っ込み思案
好きな異性のタイプ:自分と価値観の同じ人

エレンの妹。常に姉達の後ろについて回り強い姉に守られていたので、安心していた反面内気な性格になった。
ただし、努力家で姉に負けない知識や体術を身につける為に勉強している。
いつまでも自分を子ども扱いし、干渉する過保護な姉に反発心を抱き始め
姉に頼らず、自分の力だけで何かをやってみたい、という衝動にかられ始める。


●トーマス・ベント●

シノンの開拓民・22歳。
出身地・家柄:元はメッサーナの名族べント家の血統。祖父の代にシノンに移住
身長・体重・血液型:181センチ・73キロ・AB型
誕生日:緑天の月8日
趣味:読書、コインのコレクション
大切な物・好きなこと:祖父
苦手な物・キライなこと:犬
好きな食べ物:チーズ、ベイクドポテト、おじいさんが作ってくれるチキン料理
性格:思慮深く、真面目。面倒見がよい
好きな異性のタイプ:芯のしっかりした人

メッサーナの名族。村一番の豪農で、開拓民から良きリーダーとして慕われている兄貴的な存在。
祖父がシノンへと移住してから農耕を営んでおり、
午前中に畑の世話をして午後からは読書をして日々を過ごし本人もその生活が気に入っているようだ。
また、ベント家の伝統で戦い方から飯の作り方まで一通りのことはこなせるようにしこまれている。


●ハリード(エル・ヌール)●

流浪の王族・33歳。
出身地・家柄:ゲッシア朝のナジュ王国の一族
身長・体重・血液型:190センチ・82キロ・B型
誕生日:黒水の月7日
趣味:貯金、唄を歌うこと(プロ並み)
大切な物・好きなこと:姫(ファティーマ)、カムシーン
苦手な物・キライなこと:神王教団、金にならない仕事
好きな食べ物:酒(強めのもの)、トマト
性格:現金主義、情報通、仕切りたがり、クールを装う情熱家。
好きな異性のタイプ:やさしい人(姫)

ゲッシア朝のナジュ王族として生まれる。曲刀を得意とする師に恵まれ、少年時代は剣技の修行に打ち込んだ。
王家の姫ファティーマを愛していたが、神王教団に王朝が滅ぼされて離れ離れになり、行方を追っている。
現在はカムシーンの使い手、トルネードとして名声を得て傭兵になっている一方、
神王教団に一矢報いるため情報を収集中。
実は、曲刀に憧れであるカムシーンの名を付けているだけで、本物のカムシーンは手に入れていない。


●ミカエル・アウスバッハ・フォン・ロアーヌ●

ロアーヌ侯爵・27歳。
出身地・家柄:ロアーヌ侯王国王の長男
身長・体重・血液型:185センチ・70キロ・A型
誕生日:黄金の月10日
趣味:外出(お忍びで)、入浴
大切な物・好きなこと:ロアーヌ侯国、モニカ
苦手な物・キライなこと:子供、物わかりの悪い奴
好きな食べ物:生野菜、ワイン
性格:冷静沈着、完全主義
好きな異性のタイプ:文武にすぐれ、かつ美しい人

モニカの兄、ロアーヌの侯爵。聖王12将、フェルディナントの子孫。母は平民出身の第2婦人。
第1婦人に子供がいなかったため、幼い頃から後継者として育てられた。
側室の子を後継者にすることを良く思ってない者も多く、何度か命を狙われた。
そのため、誰に対しても隙を見せることなく生きてきた。
常に民とロアーヌの発展を考えている彼の民衆からの評判は良く、名君として親しまれている。


●モニカ・アウスバッハ●

ロアーヌ侯爵の妹・19歳。
出身地・家柄:ロアーヌ侯女
身長・体重・血液型:162センチ・45キロ・A型
誕生日:赤火の月24日
趣味:読書、花の世話、日光浴
大切な物・好きなこと:兄、母親に貰ったペンダント
苦手な物・キライなこと:クモ、兄を狙う者
好きな食べ物:柑橘類、ハーブティー
性格:優しいが、芯は強い
好きな異性のタイプ:夢を追う人、自分にないものを持っている人

ミカエルの妹、ロアーヌの侯爵。聖王12将、フェルディナントの子孫。母は平民出身の第2婦人。
7歳の頃、兄と二人の時に刺客が来襲。
傷だらけになりながら敵を撃退し、無傷のモニカに無事を問うた兄の事を世界一大事に思っている。
普段は城内で花を育てたり、読書をしたり、お姫様らしく大人しく優雅な生活を送る。
が、兄の身に危険が生じた時いつでも力になれるように、密かにカタリナから剣技、馬術を習っている。


●ユリアン・ノール●

シノンの開拓民・20歳。
出身地・家柄:ヨルド海の小さな村からシノンに移住
身長・体重・血液型:175センチ・62キロ・O型
誕生日:青木の月17日
趣味:開拓(仕事)、そして仕事の後の食事
大切な物・好きなこと:朝の光、仲間たち
苦手な物・キライなこと:曲がったこと、争いごと
好きな食べ物:ボイルドエッグ、温野菜
性格:正義感が強いが、少し無鉄砲
好きな異性のタイプ:美人

自然と共にのんびり暮らすことが一番良いと考えている青年。
仲間と共に畑を耕し、作物を育てる喜びに毎日が充実した生活を送っている。
5歳の時に死食で妹を亡くしそれ以後ふさぎこむ事が多かったが、両親と共にシノンに移住し
そこでエレンのエネルギッシュな魅力に惹かれ、生命の鼓動を大切に思うようになった。
以来、エレンの度々デートを持ちかけるが、まったく相手にされていない。


★サブキャラクター(五十音順)★


●ウォード●

北方人・37歳。
性格:豪放にして好戦的
出身地:ユーステルム

聖王12将、フェルディナントの子孫。ミカエルとは遠い親戚にあたるが、面識は無い。
聖王ゆかりの地ランスに近い小さな北の村で生まれる。少年の頃から力で相手をねじ伏せてきた豪腕な戦士。
現在は北部山岳地帯で、狩猟をして生活している。


●ウンディーネ●

水術士・34歳。
性格:柔和さと厳しさを合わせ持つ

4歳の時に初めて術を覚えて以来、次々と玄武術をマスターし、玄武術の第1人者となった。
現在はモウゼスの北半分を支配している。
元来、温和な性格だが術に対する考え方の違いから、南半分を支配している術士ボルカノと対立中。
水の術と連係術を重んじており、自分で術を開発する事も可能である。


●詩人●

聖王記読み
性格:わりとお調子者

素性が謎に包まれている吟遊詩人。
世界中をくまなく旅をして、旅先で詩を歌い、聖王記を語っている。
あらゆる事象に興味を持ち、最近では若き冒険者の動向が気になっている様子。


●シャール●

元術戦士・30歳。
性格:誇り高く、意志が強い
出身地:ピドナ

元クレメンスの近衛隊で、剣、術ともに超一流。民衆や、近衛隊員達からの人望も厚く、今でも慕われている。
クレメンスからルートヴィッヒに権力交代した後、彼に従わなかったため怒りを買い
戦闘能力を失わせるために利き腕の右手の筋を切断されてしまう。
現在は、ミューズを護り続ける事が自分の使命だと固く思っている。


●少年●

????・15才
性格:????

東方で生まれた謎の少年。
15年ほど前、腐海のそばでゾウに拾われ、それからすくすくと育った。
しかしある日、腐海の城のモンスターにさらわれてしまう。
現在は、どのような経緯があったのか不明だが、各地のパブにいる。その目的は不明。


●ぞう●

ゾウ
性格:優しく、穏やか
出身地:ラシュクータ

かつては人の姿をしていたらしい。魔王の呪いによって像の姿にされたと伝えられているが、定かではない。
人目に触れない森の中に村を作って独自の神を祭り、採集経済を基礎にして植物のみを食して暮らしている。


●タチアナ・ラザイエフ●

放浪娘・14歳
性格:わがままでミーハー、でも寂しがり屋
出身地:リブロフ

リブロフにある大商人、ラザイエフ家の4人兄弟の末妹。
現在は家出中で、お菓子の名前を偽名として使っている模様。
冒険に憧れていて、カッコイイ冒険者が通りかかると無理矢理ついていこうとする。


●ツィー リン●

ムング族の娘・28歳
出身地:大草原

ムング族の族長の娘でバイメイニャンの弟子。ムング族をまとめている女性。
明朗活発で体力、気力共に秀でており、馬上での弓の扱いは誰よりも優れている。
子供の頃は「リンリン」という愛称で呼ばれていた。


●ティベリウス●

神王教団長・47歳
性格:清廉、質素、厳しい

神王教団の指導者。今回の死食で、魔王を越え聖王を越えた神王が誕生したと確信。神王教団を設立した。
教団の敵には容赦しない。7年前に対立する王朝を滅ぼしており、軍事力もあるようだ。
現在、神王による統治の中心及び象徴として、神王の塔を建設中。求道者である故、質素な生活を送っている。


●ノーラ●

職人・23歳
性格:実直、男勝り、職人気質
出身地:ピドナ

代々腕のいい鍛冶屋の家系で、ピドナに工房を持つ。
ある日、工房のシンボルである聖王の槍が何者かに盗まれ、槍を探しに行った父が殺されてしまう。
それ以来、工房は寂れて自身もスランプに陥り、自分を満足させる作品ができずに苦しむ。
父の仇を討ち、シンボルの槍を取り戻す事で、スランプ脱出の機会にしようと思っているが、手掛かりが少なくまだ見つかっていない。


●ハーマン●

元海賊・39歳
性格:どこか達観している
出身地:グレートアーチ

かつて温海を荒らし回った、片足が義足の白髪の男性。現在は、グレートアーチで生活している。
西太洋に乗り出した時に、フォルネウスに海を沈められ、その際に足を食いちぎられた。
現在の容姿が白髪で老人のように見えるのは、片足を食いちぎられた時に生気を奪われたからである。


●バイメイニャン●

東の術士
出身地:黄京

東の国において知らない者はいないと言われるほど有名なムング族の老術士。
術に対して凄まじい探究心があり、毎日術の研究に没頭している。
弟子に、ムング族族長の娘ツィーリン、玄城の衛将軍ヤンファンがいる。


●ブラック●

元海賊・39歳
海にこの人有りと謳われた悪名高き海賊。

西太洋に乗り出した時に、フォルネウスに海を沈められ、その際に足を食いちぎられた。
その後、ハーマンと名乗るようになる。


●フルブライト●

商人・23歳
性格:温和だが野心的
出身地:ウィルミントン

300年以上続くフルブライト商会の代々執政官を務めるフルブライト家の現当主であるが、事実上の主は父で、発言力は弱い。
一国の王家に匹敵するかそれ以上に裕福な環境に生まれ育つ。
父から、先祖が聖王を資金面から支援した事実を聞き、経済の力を認識した。
現在は商会の、伝統はあるが保守的な運営に危機感を抱いている。


●ポール●

元盗賊・20歳。
性格:明朗だが単純
出身地:キドラント

キドラントの町に恋人のニーナと住む女性に甘い青年。
ニーナといつも一緒に遊び回っている仲の良い恋人だったが、勇敢な冒険者に憧れてニーナを残して旅に出て行く。
しかし、現在ポールは盗賊団の一員になっており、町に帰るに帰れない状況である。


●ボストン●

ロブスター
出身地:最果ての島

最果ての島に住んでいるロブスター族の一員。
海底宮の場所を知っているため、フォルネウスに水竜を送り込まれ、脅されている。
バンガードに乗ることを夢みているようだ。


●ミューズ・クラウディア・クラウディウス●

深窓の令嬢・22歳。
性格:繊細で優しく、物静か
出身地:ピドナ

元ピドナの名族。生来病弱だったが、ピドナの実力者だった父のもとで豊かな生活を送っていた。
しかし、父親であるクレメンスがその立場を狙うルートヴィッヒと争っている中、殺されてしまう。
クラウディウス家が没落した現在は、ピドナの旧市街で父の第一部下であったシャールに護られながら
バラを育てたり毛糸を編んでひっそりと暮らしている。子供達に親しまれ、「女神様」と呼ばれるほど美しい。


●ヤン ファン●

将軍・34歳
出身地:黄京

玄城に駐留している衛将軍で、大将軍ヤンユウチャンの部下であり、バイメイニャンの弟子。
昔、ミカドに反発する勢力の反乱鎮圧戦である玄城奪回戦で名を馳せ活躍する。
部下に的確な指示を出す作戦や指揮能力に優れており、大将軍と共に「両楊」と讃えられている。
子供の頃は「ファンファン」という愛称で呼ばれていた。


●ゆきだるま●

雪だるま・300歳以上
出身地:雪の町

雪の町に住む命の宿った雪だるま。「~なのだ。」という口調で喋る。
永久氷晶を身に付けないと、溶けるために外に出られない。
300年間、誰も訪れず静かに暮らしていたが、いざ、人が訪れると警戒心が強いためか、雪だるまの振りをする。
300年前に、聖王と共に氷の剣を取りに行ったようだ。


●ようせい●

妖精・400年位(寿命)
出身地:ジャングル

性格:無邪気だが、怒らせると怖い
神が自然と会話させるために生み出した存在。神々と自然との仲介をしている。
神の使者だけあって、その能力ははるかに人間を上回る。
現在は、温海のジャングルの樹の上に村を作って生活しているようだ。
全ての生物の言葉を理解する彼らは、友達も多く必然的に情報も豊富である。


●レオニード●

ヴァンパイア伯爵・500歳以上
出身地:ポドールイ

ポドールイに住み、聖杯を大切に持っているヴァンパイア。怪しい雰囲気だが、下手な人間より信用できるらしい。
500年以上生きており、聖王はおろか魔王とさえも認識があるらしい。
現在は、楽しみがなく、情報収集をし、噛む事で永遠の命を得た美しい女性たちと住んでいる。
「ポドールイ伯爵の語録」という書物に歴史上重要な事を書いているらしい。


●ロビン(トラックス)●

覆面の怪傑・42歳

町を牛耳って甘い汁を吸い続けるドフォーレ商会を懲らしめ、困った人を手助けし、何処かへ去って行く仮面の男。
正体は、ヤーマスで酒場「シーホーク」を営んでいるマスター、陽気な性格のトラックス。
息子のライムが怪傑ロビンだと知っており、怪我をした息子の代わりにロビンになったのが始まり。
外見は背が低く小太りなため、一目で偽者だとわかる。本物顔負けの強さだが、ドジな一面も。


●ロビン(ライム)●

覆面の怪傑・22歳

町を牛耳って甘い汁を吸い続けるドフォーレ商会を懲らしめ、困った人を手助けし、何処かへ去って行く仮面の男。
正体は、ヤーマスで酒場「シーホーク」を営んでいるマスター、トラックスの息子ライム。
引っ込み思案で大人しい彼が、ロビンだと町の人々は知る由もない。
本人も誰にも気付かれていないと思っているが、実は父親のトラックスには正体がばれている。


★その他のキャラクター(五十音順)★


●アウナス●

四魔貴族の一人。魔王に従っていたが、彼が消息不明になった後に、世界を支配した。その後、聖王によってアビスへ追い返される。
世界支配時に、ジャングルの奥深くの炎術要塞に住んでいた魔炎長。
正体は、炎と煙の柱で、人間の姿をとるときは小柄な老人の姿になる。
炎のマントを所持し、常にセルフバーニング状態。


●アウレリウス●

聖王12将の一人、パウルスの養子として迎えられた男性。元はパウルスの部下だった。
パウルス引退後、聖王となる。


●アクート●

神王教団の指揮官。
防壁の波陣を使用する。


●アラケス●

四魔貴族の一人。魔王に従っていたが、彼が消息不明になった後に、世界を支配した。その後、聖王によってアビスへ追い返される。
世界支配時に、ピドナの魔王殿に住んでいた魔戦士公。
獅子の顔をした戦士で、巨大な軍事馬に跨っている。戦いを好み、それ以上に流血を好む。


●アリョーシャ●

ポドールイの楽器職人。


●アル・アワド●

ゲッシア王朝の初代国王。
都市国家が魔王軍と交戦して壊滅的打撃を受けるが、一人の英雄の活躍によって滅亡を逃れた。
その英雄が彼である。


●アルジャーノン●

教授がツヴァイク公に頼まれて作った天才ネズミで、性格が悪いらしい。
キドラント付近の洞窟でネズミ達を従えて、生贄を喰らっている。


●アルバート●

メッサーナの国王。
死食の1年後に急死した。
後継者を指名せずに死んだため、時期国王の座をめぐる王国の軍団長達の争いを招いた。


●アレクセイ・ラザイエフ●

リブロフのラザイエフ商会の元当主。
息子にボリス、ニコライ。娘にベラ、タチアナがいる。
現在は息子のニコライに地位を譲り、引退。


●アンナ●

死食の直後にランスにやってきたヨハンネスの妹。現在は兄と二人暮し。24歳。
気立ての良いしっかり者。結婚を申しこむ男は多いが、なぜか結婚しない。
昼間、寝てばかりの兄を放って置けないからだろう。


●イリヤ●

ポドールイのハンター。


●ヴァッサール●

聖王三傑の1人で、優秀な玄武術士。
フォルネウスに苦戦する聖王に、バンガードを作って対抗するように、助言した。


●ヴィルジニー●

キドラントの工芸家。


●ヴラド●

リブロフ軍の指揮官。
沼地での戦いを得意としており、沼地の守りを使う。


●エドウィン●

ゴドウィンの領地が欲しいため、ゴドウィンの弟と名乗る偽男爵。
波状盾の陣を使い、前列突撃を得意とする。


●エリザベータ●

ポドールイの宝石商人。


●ガラテア●

洞窟寺院跡の奥深くで石像となっていた死を讃える存在。
魔王ピグマリオンの母親。
アビスの魔物などが信仰する宗教の中に存在し、生贄をささげて信仰されている。


●ガリバルディー●

リブロフの出城に攻めてきた神王教団の指揮官。
部下を城内に忍び込ませ、城門を開けさせた。
攻撃の波陣を使い、連続突撃攻撃で城攻めを計画する。


●教授●

西の森に住む自称天才の女性。年齢は30代。性格は変。一応、天才らしい。
ツヴァイク公に頼まれて天才ネズミや長ったらしい名前の術戦車を制作。
自作の歌詞を歌いながら踊る事を得意としている。そのダンスは時に人々の心を捕える。


●グゥエイン●

ルーブ山の奥に住む巨竜。
聖王と共に戦ってビューネイを倒したドーラの子供。
人々の肉を喰らって宝を奪う事を生業としている。


●クラックス●

ファルス軍の兵士の指揮官。
防壁の波陣を使用する。


●クレメンス・クラウディウス●

ミューズの父で、かつてのピドナの権力者だったクラウディウス家の当主。
その地位を狙うルートヴィッヒとの戦いの最中、神王教徒に暗殺される。


●ケーン●

武器職人で、ノーラの親父の弟子。
親方の死後、工房は寂れてしまうが
「聖王の槍は無くても、力を合わせれば新しい物を作れる」という信念を持ち、ノーラと二人でなんとかやっている。


●ゴドウィン●

ロアーヌ侯の地位を狙う男爵。
魔物と手を結び、ミカエル殺害の計画を立てている。
危なくなると一目散に逃げ出す小心者。
波状盾の陣を使用する。


●ゴブリンキング●

ゴドウィンと手を結んだゴブリン王国の王。
ゴブリン軍団4000匹を率いているが、弱い。


●ゴブリンプリンス●

父親の敵を討ちに来たゴブリン王国の王子。
父と同じくゴブリン軍団を率いてくるが、弱い。


●コリンズ●

出城の守りを任されたロアーヌの指揮官。
速攻を得意としている。


●ゴン●

ピドナの旧市街に住む少年。
ミッチ等同年代の子供たちと遊んで暮らし、ミューズとシャールを慕っている。
ミッチを探すために一人魔王殿に乗り込む勇気ある少年。


●ジェイスン●

スタンレー軍の兵士の指揮官。
下翼突撃の陣を使用する。


●ジャッカル●

かつて温海を中心に荒らし回り、子供さらい等数々の罪がある悪名高き海賊。
海賊ジャッカル一味のしるしは赤サンゴのピアスで、ジャッカルの腕には決して消えないジャッカルのイレズミがある。
海賊ブラックにノドを掻っ切られ、消息を絶つ。


●シャルル●

神王教団の指揮官。
信じる者達、祈りの守り、信者の突撃といった固有技を使用する。


●セルゲイ●

ポドールイの木こり。


●タウラス●

ロアーヌ軍の指揮官。
大演習の時に騎兵を率いて南のルートを通って合流地点に向かった。


●チャールズ●

フルブライト13世。聖王を保護した商人で、聖王軍を経済面から支援した。
アビス軍との戦いの最中に死亡する。


●ツァオガオ●

黄京城に住むミカドの側近。
ミカドが子供のために好き勝手し放題している。
最近はアビスの魅力に取り込まれ、アビスの力を我が物にしようとしている。


●デビルリーダー●

ビューネイ軍の指揮官。
ビューネイの精の群れを率いて、ロアーヌに攻めてきた。


●ドーラ●

聖王と共にビューネイを倒した巨竜。
ビューネイを倒した後、空を支配する。村を襲い人々を殺して宝を奪ったため、後に聖王に殺される。


●ドフォーレ●

ヤーマスを拠点とした大手のドフォーレ商会の当主。
聖王の禁じた麻薬の取引や、モンスターと手を組んであくどい商売をやっている。


●トミー●

ゾンビの群れを従えている指揮官。自らもゾンビ。
死人の行進という陣形を使ってくる。


●ニーナ●

平民・19歳
性格:一途
出身地:キドラント

キドラントの町に恋人のポールと住む心優しい女性。
ポールといつも一緒に遊び回っている仲の良い恋人だったが、勇敢な冒険者に憧れてポールが旅に出て行ってしまう。
現在は、ポールのことを想いながら、無事に帰ってくる日を待ち続けている。


●ニコライ・ラザイエフ●

アレクセイの息子で、4人兄妹の長男。
現在は引退した父に代わってラザイエフ商会を取り仕切っている。


●ニルス●

キドラントのハンター。


●ノエル●

キドラントの木工職人。


●バイヤール●

リブロフの城を守っている指揮官。
影武者を使い、偽りの白旗を使って責めてくる。
下翼突撃の陣を使用。


●パウルス●

聖王三傑の1人で体術が得意。
魔王に滅ぼされた古メッサーナ王国をピドナを都として新たに建国する。
後に、部下であったアウレリウスを養子として迎え、引退後に後継者にした。


●パットン●

出城の守りを任されたロアーヌの指揮官。
突撃攻撃を得意としている。


●パッペンハイム●

日々資金難に苦しんでいる傭兵軍団長。
力に物を言わせて、各国から資金を脅し取ろうと画策している。
疾風陣を使い、速攻を得意としている。


●ヒィアンユー●

ヤンファンの代わりに陽動作戦を任されることになる玄城の指揮官。
防壁と攻撃の両波陣が使えるが、情報操作が出来ないため、陽動作戦には不向き。


●ピグマリオン●

洞窟寺院跡の奥深くで石像となっていたガラテアに抱かれた子供。
ガラテアの子供で、魔王と言われている。
アビスの魔物などが信仰する宗教の中に存在し、生贄をささげて信仰されている。


●ビューネイ●

四魔貴族の一人。魔王に従っていたが、彼が消息不明になった後に、世界を支配した。その後、聖王によってアビスへ追い返される。
世界支配時にタフターン山のビューネイの巣に住んでいた魔龍公。
ドッグ、ベビー、バードの三つの首を持つ巨大な龍で、四魔貴族の中で紅一点。


●ヒルダ●

ランス出身で、フェルディナンドの婚約者。
後にフェルディナントと結婚する。
ミカエルやモニカの先祖。


●ファティーマ●

ゲッシア朝の王女。
ハリードとは恋仲であった。
神王教団との戦いの最中、消息を絶ち、行方不明となる。


●フェルディナンド●

聖王三傑の1人で豪放磊落な大剣使い。
戦後にロアーヌを復興させ、婚約者であったヒルダと結婚する。
ミカエルやモニカの先祖。


●フォックス●

ロアーヌの北方にある森林に生息する野盗の指揮官の一人。
中央突破の陣を使い、森林での戦い、特に弓兵による奇襲を得意としている。


●フォルネウス●

四魔貴族の一人。魔王に従っていたが、彼が消息不明になった後に、世界を支配した。その後、聖王によってアビスへ追い返される。
世界支配時に海底の奥深くにある海底宮に住んでいた魔海公。
炎の目をした巨大な海獣で、ブラックの船を襲い、沈めて足を喰いちぎったり、聖王を七回敗北させたりした。


●ブラッドレー●

出城の守りを任されたロアーヌの指揮官。
攻守のバランスが良い。


●フランツ・アウスバッハ●

ロアーヌの国王で、モニカとミカエルの父親。
ゴドウィンに謀殺されてしまう。


●ベア●

ロアーヌの北方にある森林に生息する野盗の指揮官の一人。リーダー格。
上翼突撃の陣を使用、分断作戦+後列突撃+全軍突撃のコンボをいきなり使ってくる。


●ペーター●

キドラントの木こり。


●ベラ・ラザイエフ●

アレクセイの娘で、4人兄妹の長女。
末女のタチアナとは30以上も年が離れている。


●ボナパルト●

ゲートを失ったアビスの魔物達をまとめている指揮官。
幻魔陣という特殊な陣形を使用。幻影を使って地形を変えてくる。


●ボリス・ラザイエフ●

アレクセイの息子で、4人兄妹の次男。
長男のニコライがラザイエフ商会を継ぐので、何も残らない。そのことを不満に思っている。


●ボルカノ●

モウゼスの町の南半分を支配している術士で、アイテム作りの名人。そのうえ朱鳥術の使い手。
作ったアイテムの出来を確かめるために、頭の悪いモンスターをたくさんやとっている。
北半分を支配する術士ウンディーネとは、術に対する考え方の違いから対立している。


●魔王●

死食の日に生き残った赤ん坊。
死に魅入られ死の定めを負って、長じて魔王となった。
世界を支配して、アビスへのゲートを開き魔貴族達をも支配した。
しかし、ある日突然いずこかへ姿を消し、そのまま消息を絶った。


●マクシムス●

神王教団の幹部で、ピドナ地方を任されている。
その正体は、悪名高き海賊ジャッカル。
聖王遺物を集め、モンスターを支配して神王の塔の乗っ取りを計画している。


●ミカド●

玄城の当主。
まだ子供なので執政はツァオガオが握っている。
少年が黄京にいた事から「少年=ミカド」と思ってます(根拠なし)


●ミッチ●

ピドナの旧市街に住む泣き虫な少女。
ゴン等同年代の子供たちと遊んで暮らしている。
ミューズとシャールを慕っている。


●ミハイル●

ポドールイの毛皮仕立て屋。


●ヤン ユーチュン●

黄京城に居る大将軍。ヤンファンの師。
自らが先頭に立って剣を振るい、ヤンファンと共に「両楊」と讃えられている。
錬磨の書では「ヤン ユウチャン」となっているらしいが、たぶん同一人物。


●ヤン ユウチュン●

黄京城を守る将軍。
防壁の波陣を得意とし、勘も鋭い。


●ヨハンネス●

死食を予言し、人々の心を惑わしたとして父親を処刑され、母と妹を連れてランスに引っ越してきた。
父親のあとを継いで天文学者となり、死食の事を研究している。
明るいうちは寝ており、夜になると活動する。


●ライブラ●

ロアーヌ軍の指揮官。
大演習の時に重装歩兵を率いて北のルートを通って合流地点に向かった。


●ラザール●

リブロフの城門を守っている指揮官。
投石攻撃で相手を苦しめる。
城の守りという特殊な陣形を使う。


●ラドム●

曲がったことが嫌いな男で部下にも好かれている名高き将軍。
妻はゴドウィン男爵の娘。


●ラビット●

ロアーヌの北方にある森林に生息する野盗の指揮官の一人。
相手を森の奥へおびき寄せる役目をしており、上翼突撃の陣を使用してくる。


●ルートヴィッヒ●

リブロフで力をつけ、ピドナの実権を握っていたクラウディウス家を没落させた。
その後、ピドナの実権を握り、支配している。メッサーナ最大の実力者。
新市街に住む住民からの評判は良いようだ。
軍事精神の持ち主で常に戦争を欲している。
ハリードとは義兄弟の仲。



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