|
カテゴリ:日記
忙しい!仕事だったら文句も言わないんですけど、なんでこんな時に・・・。
発端は娘の空手の試合。 天童の総合運動公園にある『サブアリーナ』で行われました。 日曜日だと言うのに早起きして、雪が降りしきる中を車を走らせて、現地に到着したのは8時10分。 フフン、娘よ、これなら文句ないだろう? おお!!もうすでにけっこう人がいるなァ。 ということで、人ごみの中を待つ事しばし。サブアリーナの入り口が開かれました。 いよいよだなァ・・・と、感慨ひとしお。 昨日もらったばかりの『黒帯!』(黒帯っすよ、黒帯!苦節2年とちょっと。とうとう黒帯じゃあ!!)を締めなおして、イザ、出陣じゃ!!と、父兄の一人が、 「あのォ、各団体から役員補助を二人出さなくちゃならないんですけど、菅さん、大丈夫ですか?」 「へっ?あのォ~、私、お昼には帰るんですけど・・・カミさんと交代でいいんなら・・・」 「あ、そうなんですか?まァ、いいでしょう。お願いします!」 というわけで、何も分からないままに役員補助、決定!! と、そうこうしているうちに娘が大会パンフレットを持ってやって来ました。 「おとう、私、2年生になってる?!」 「何ですとォ?」 アラ、ホント。オイオイ、どうするのォ?? 先生と相談して、本部に行って・・・でも変更ならず。 なして??そのまま出場かい?でも二人しかいないから自動的に準優勝かい? そうすっと何かい?北海道の全国大会へ1年生が2年生の組で出場しちゃうのかい?そりゃあマズイじんじゃないかい?? などというワケの分からない話があって、とりあえず競技の始まり始まりィ~~~。 私?私は重要(目立つ?)な役割ですよ。 審判三人の赤白の旗の数を見て、例えば赤旗が多かったら、 「赤の勝ちィ!」 と言いつつ赤旗を上げるのです。つまりは、勝ち名乗りと言う事ですね。 で、数試合をこなしてていたら、携帯が“ビービー"と振動しました。 ゲッ、電話だ・・・でも出られない。ソッとドライブモードのボタンを押す。 と、しばらくしたらまた電話。今度は違う患者さん。これも出られず、ボタンをポチッと。 そのうちに、中学一年の形の試合が終わり、いよいよ娘が出場する中学2年の形の試合の番です。 が、いない・・・。娘も、そして対戦相手も。 ようやく見つけたものの、上半身はジャージのまま。 「オイ!道着はどうした?」 と声をかける私をチラッと見て、大会役員の方に、 「棄権します」 えっ、何故??どーして?? けっきょく、娘は棄権になってしまいました。 たぶん1年生が準優勝になるのはマズイらしく、棄権するしかなかったようです。 オイオイ、何のために来たんだよ。オマエ、何のために練習してきたんだ? わたしゃ役員補助をするためだけにここに来たんかい?アホらしい!! なんだか一気に空しくなりました。何のためにわたしゃこんな事やってるんだい? な~~~~~んか、バカバカしいなァ・・・と思いつつも、相変わらず、 「赤の勝ち!」 「青の勝ち!」 をやってました。ま、引きうけた以上はやるしかないか。 でもその間も電話は来るし。 一人で2回以上かけた方もいて、この調子で全部で8件!なんでこんな時に電話が来るかなァ・・・。 焦りましたよ。これじゃあお客さんが来なくなるゥ! 試合の合間に携帯を取り出して、カミさんにSOS. 「ハヤクキテクレ!仕事ノ電話ガハイッテイル」(電報か??) ところが、待てど暮らせどカミさんがやってくる気配がない。 と、今度は公衆電話から電話が来ました。たまたま休憩時間?だったので出てみると、カミさんからでした。 「ゴメン!携帯を落としちゃった!場所はどこだっけ?市体育館じゃなかったっけ?」 「違う、総合運動場のサブアリーナだよ。どこに落としたんだ?呼び出してみようか?」 「ダメ。流れちゃったから・・・」 「流れたって・・・まさか、トイレに・・・」 「そう、そのまさかよ!まあいいから、とにかく今からそっちに行くから!」 とことんついてないなァ。今度は携帯を流しちゃった、ってか! 幸いその後昼休みになってアチコチ電話をかけて事無きを得ましたが、いやァ焦りましたよ。 こんな時に限って仕事が順調に入るんだもんなァ。 その後、意気消沈したカミさんを励まして役員補助を交代し、私は帰宅。 仕事しましたよ、ちゃんと。 なんだか疲れたなァ・・・。 そうそう、カミさんは新しい携帯になりました。それがナント!キッズ携帯だそうです。 何故じゃァ~~~~?? 娘ですか?笑ってましたよ。 「だってさァ、勝っても北海道でしょ?私は東京の方がいいモン」 こ・・・このバチ当たりめ!! 私は北海道の方がいい!何てったって食い物がウマイ!!(それかい!) だいいち、そういう事は勝ってから言うもんジャ!でも今日の出場選手を見ると3位以内には入れたかもしれない、などと思ってしまう、今日この頃です。 ま、本人がそのように言ってますんで、こちらも救われます。 これで“ズン!・・・”と落ちこまれた日にはアナタ!とんでも無い事ですから。 と、ここまで書いても強制修了しない!ウレシイな!! 以上、菅ちゃんの日記でした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日記] カテゴリの最新記事
|