警察、デモ鎮圧中に日本人観光客を殴打・・・中央日報より
ウォン安という事で日本人が大挙して韓国に買い物ツアーに出掛けているようですが・・・。引用開始・・・中央日報より Joins.com 2009.05.08 17:51:15警察、デモ鎮圧中に日本人観光客を殴打 警察が2日、ソウル明洞(ミョンドン)でデモ隊を鎮圧中、日本人観光客に暴行を加えていたことが明らかになった。 東京に住む義煎亮さん(43)は7日、中央日報に送った電子メールで、「2日夜、明洞を観光していたが、警察に殴られて肋骨にひびが入った」と主張した。 義煎さんは「この日午後10時30分ごろ、母親と一緒に明洞へ出かけたが、ミリオレ付近でデモ隊とぶつかった。 母をわき道に避難させた後、100人以上の警察が私に向かって突進してきた」と伝えた。 義煎さんは「デモを鎮圧する警察が私を囲んで殴り、足で蹴った」とし「私が英語で‘日本人だ’と叫ぶと暴行をやめた」と説明した。 警察の報告によると、警察は当時、明洞ミリオレの前で4人を連行し、瑞草(ソチョ)署所属の警察バスに乗せて九老(クロ)警察署へ向かった。 この時、日本語を話し続ける人が日本人であることを確認し、3日午前0時5分ごろソウル中央郵便局の前で降ろしたという。 義煎さんは「宿舎のロッテホテルに戻り、ホテル側の助けを受けて明洞付近の仁済(インジェ)白病院で検査を受けた結果、右側8番・9番の肋骨にひびが入ったという診断を受けた」と主張した。 義煎さんは「医師が入院を勧めたが、言葉が通じない病院に入院することに不安を感じ、鎮痛剤の注射を受けた後、飲み薬を受け、3日午前2時30分ごろホテルに戻った」と説明した。 当時通訳をしたホテルの関係者は「義煎さんが胸に痛みを訴えた。 ホテルの職員が見ても体が不自由そうに見えたので病院に案内した」と述べた。 義煎さんは「警察に殴られたという話をすると、ホテル側が警察に申告し、調査に来た南大門(ナムデムン)警察署所属の警察に病院の診断書を見せたところ、旅行者保険処理ができるよう事故事実証明書を書いてくれた」と説明した。 義煎さんはホテルで2度、警察の調査を受け、「自分を殴った警察が誰なのか確認を願う」という言葉を伝えた。 義煎さんは駐韓日本大使館にも暴行を受けたことを伝え、領事部の職員から「損害賠償を請求できる」という説明を聞いた、と伝えた。 一方、警察側は暴行を否認した。 ソウル警察庁は日本人観光客の連行は認めながらも「当日デモ鎮圧部隊員を調べた結果、日本人観光客に暴行を加えたという事実はなかった」と釈明した。 さらに南大門警察署は「内容を知らない」とし、義煎さんを調査した事実自体を否認した。 引用終り(註:義煎=よしいり)え~と、つまりこういう事ですか。日本人観光客が韓国に行ってデモ鎮圧の場面に遭い、鎮圧していた警察官に殴る蹴るの暴行を受けた。 ↓英語で「私は日本人だ!」と叫んだら暴行をやめた。 ↓それでも警察のバスに乗せられて連行されたが、日本人である事を確認して午前9時5分ごろにソウル中央郵便局の前で降ろした。 ↓ホテルに戻ってから病院に行って診察を受けたら、肋骨にひびが入っていた。 ↓ホテル側が警察に申告し、調査に来た警察に病院の診断書を見せたところ、事故事実証明書を書いてくれた。また、ホテルで2度、警察の調査を受けた。 ↓駐韓日本大使館に暴行を受けた事を伝えると「損害賠償を請求できる」という説明を聞いた。 ↓ところが!! ↓警察側は暴行を否認した。連行は認めたものの「当日デモ鎮圧部隊員を調べた結果、日本人観光客に暴行を加えたという事実はなかった」と釈明した。 ↓さらに!! ↓南大門警察署は「内容を知らない」とし、義煎さんを調査した事実自体を否認した。 日本人だから?相手が日本人だから『暴行の事実』も『調査した事実』も否認されちゃうんですか?(註:拙ブログ『親韓・知韓・嫌韓・反韓・哀韓、そして次に来るものは・・・?』2006年02月20日 参照)何しろ韓国では『相手が日本人ならば、韓国人はちょっとやそっとは無礼であっても構わない、との通念』が韓国にはある(『【コラム】日本人に対する礼儀』中央日報より)そうですから。被害者が日本人だったら、イヤ、日本人だから警察挙げて隠ぺい工作しちゃうんですかね。ホテルの従業員の証言や検査した病院の診断書、さらに警察による事故事実証明書があり、さらに日本大使館にも記録があるハズですから、知らぬ存ぜぬは通用しないと思いますけどね。それにしても解せないのは、これだけの事件が日本のマスコミでは一切取り上げられていない事。これは日本人旅行者が韓国で遭遇した事件ですが、もし韓国人旅行者が日本でこのような目に遭ったら、それこそ各新聞のトップニュース!きっと韓国国内では大騒ぎするでしょうね。それこそ国を挙げて日本を非難するでしょう。それなのに日本では・・・不思議ですね。