相模湖の風

2018/03/11(日)14:19

まだ独り立ちできない

70歳を前にして、何とかインターネットを見てほしい情報を得ることとブログを書くこと、ほしい物を注文して買えること、書類を作成することができて、それをメールで送ることができる。「70歳にしては上出来ですね」と孫にもほめられている。が、何かシステムが変わるとなると、途端にお手上げ状態になってしまう。以前はわかるところからと画面の指示通りに作業を始めたら、たちまち訳が分からなくなって慌てることが度重なり、「これからは何かあれば勝手に操作せず、まず私に相談するように」と娘から言われてしまった。  今日は宅配便の発送伝票のシステム変更通知があったので、休みなのに娘が相模湖まで来てくれた。朝から料理作りの精を出し、いただいた初物のタケノコで筍ご飯を炊き、餃子を作り、ポテトサラダ、ホウレンソウの胡麻和えも作った。久しぶりに娘と二人でゆっくりとランチを楽しみ、無事にパソコンの作業も終えた。近所のおじさんが朝から小松菜を届けてくれたので、娘が「こんにちわ」と顔を出すと、俄然張り切って「何時に帰るんだ、キャベツはいるかい?」と訊き、再度キャベツと大量の小松菜を届けてくれた。前の畑のおじさんも「もう今年最後だよ」と言ってサトイモを大量にくれたので、段ボール箱を探して宅急便で送るために荷造りをしている。  何かあると忙しいなかわざわざ相模湖まで来てもらうのも心苦しいのだが、パソコンを勝手に操作してこじれさせるのはもっと大変なのでついついお願いをすることになる。他所では「ブログまで書いているなんて」と言われているのだが、実際はいつまでたっても独り立ちできないでいる。協力してくれる娘や息子がいるから何とか暮らしていけるのだと思う。先のことはわからないが、1日1日丁寧に生き続けるしかないのである。パソコンいついては独り立ちは望むべきもないとあきらめている。

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